<レッド・スワン>キム・ハヌル、ボディガード役チョン・ジフンに「“身を挺して守ってくれるなんて!”と撮影の間もときめきました」

2024/07/10 20:40 配信

ドラマ

チョン・ジフン、スタントを可能な限り使わないダイナミックなアクション


ドラマの見どころは、チョン・ジフンのアクションだ。大柄の体格としなやかな体を生かしたダイナミックなアクションには、監督や共演者たちからも好評だった。「ラインが生きたアクションを見せたいと思い、アクション監督と相談しながら作り上げました。細切れで撮るのではなく、ロングテイクのアクションを活用しました」とチョン・ジフン

スタントを可能な限り使わないようにした理由について「自分でもできますし、その分対価もいただいているので、自分でやるべきだと思いました。足りないと思えばアドリブを入れることもできますし、自分が楽だったんです。映像を見ると、思ったよりもよく仕上がっていたので、監督の演出力は改めてすごいと思いました」と回答。

監督も「ジフンさんは、アクションの経験も豊富で、アイディアも多いので、演出も楽でした」と褒め返し、「素晴らしい仕上がりになっているので、ぜひ楽しんでいただきたいです」とコメントした。

和気あいあいとした撮影現場…キム・ハヌル、思わずときめくシーンも


撮影中、キム・ハヌルも、チョン・ジフンのアクションを楽しみにしていたそうだ。「アクションシーンでは、私は危機に直面した演技をすれば良かったんです。自分を守ってくれるドフンの眼差しを見ると、“私を身を挺して守ってくれるなんて!”と撮影の間もときめきました」と笑い、「ジフンさんがどれだけスタントに頼らずやっているのかが気になって、自分の出番がない時にも、撮影現場に行って見学をしたりもしたんですよ」と述べた。

するとすかさず隣にいたチョン・ジフンが「毎回うとうとしていたじゃないですか!」とつっこむ。「どこにいるのかと探してみたら、船の上で寝ていたり、室内のどこかで横になって眺めていたり」と暴露されると、苦笑いするキム・ハヌルだった。

撮影現場は和気あいあいとしていたようだ。キム・ハヌルは、「共演者の方々とも監督とも相性が良かったので、現場が忘れられません。ソ・イスクさんはどんな演技をするのだろう、どんなロマンスが展開されるのだろうと、いつも期待しながら現場に向かいました」と話す。

チョン・ジフンは「僕は映画館に行くような気持ちで現場に向かいました。ハヌルさん演じるワンスは、カリスマ性と優雅さに満ちていました。まさしくプロフェッショナルでした。劇中、ハヌルさんとイスク先輩とのやり取りは見どころの一つです。セリフでアクションをしているんですよ。2人のテンポのいいやり取りを見ながら、監督にこう言ったことがあります。"一抜けた"って」と話し、笑いを誘った。

キャスト&監督、ハングル6文字でドラマを表現


ビジュアル写真を見ながらトークを広げる際には、チョン・ジフンキム・ハヌルをお姫様抱っこして爆発物から逃げている写真が公開された。キム・ハヌルは、「チョン・ジフンさんだったので心強かったです。抱っこするのは重いのではないかと申し訳ない気持ちになることがあるのですが、チョン・ジフンさんは本当に力が強いので、安心して体を任せられました」と回想した。

傷だらけの上半身をあらわにしているドフンの姿を写した写真が出てくると、チョン・ジフンは「(キム・ハヌルに)垢すりをしてもらっているところですね」とお茶目にボケてみせ、キム・ハヌルは「なんともないふりをしていましたが、正直どこを見ればいいのかわからなくて、ずっと下を向いていました」と恥ずかしそうにコメントした。

最後は、ハングル6文字ずつでドラマを表現することに。「中間の力あり」(ソ・イスク)、「ぜひ見てください」(チョン・ジフン)、「ファイン家強い」(キム・ハヌル)、「ファイン家ありがとう」(チョン・ギョウン)、「辛くてしょっぱくて甘い」(キ・ウンセ)と繋げると、最後はパク・監督が「毎週水曜、ぜひ」と締め、会見は幕を閉じた。

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