舘ひろしと柴田恭兵の“タカ&ユージ”コンビが活躍、「あぶない刑事」シリーズの過去作品を振り返る

2024/07/13 12:00 配信

ドラマ 映画

「さらば あぶない刑事」(C)2016「さらば あぶない刑事」製作委員会

舘ひろし柴田恭兵が主演を務める「あぶない刑事」シリーズ。5月24日には映画「帰ってきた あぶない刑事」が公開され、初登場1位を獲得。興行収入も公開3日で3.5億円を突破するほど話題を集めている。そこで本記事では、“あぶ刑事”の愛称で親しまれている同シリーズの、これまでの作品ラインナップや見どころなどについて紹介していく。

長きにわたって愛される“あぶ刑事”シリーズ


あぶない刑事」シリーズは、神奈川県・横浜市を舞台に、神奈川県警港警察署捜査課の“タカ”こと鷹山敏樹(舘ひろし)と、“ユージ”こと大下勇次(柴田恭兵)のバディが、アクションを交えながら様々な事件を解決する刑事ドラマだ。

1986年のドラマ「あぶない刑事」放送開始から高視聴率をマーク。もともと2クールだった放送予定が1年間に延長され、全51話を放送。1987年には映画「あぶない刑事」が、1988年には映画「またまたあぶない刑事」が立て続けに公開された。

その後も、続編となるドラマ「もっとあぶない刑事」(1988年)が全25話にわたって放送され、最高視聴率は26.4%を記録。それ以降も、映画「もっともあぶない刑事」(1989年)、映画「あぶない刑事リターンズ」(1996年)、TVスペシャル「あぶない刑事フォーエヴァー(1998年)、映画「あぶない刑事フォーエヴァー THE MOVIE」(1998年)、映画「まだまだあぶない刑事」(2005年)など、次々にドラマ・映画シリーズが制作され、多くのファンを獲得していった。

そして今回、前作の映画「さらば あぶない刑事」(2016年)から8年ぶりに映画が公開。昭和、平成、令和と、3つの年号をまたいだ超ロングシリーズとなっている。

本シリーズの見どころは多岐にわたるが、なんと言っても外せないのは“タカ(舘ひろし)&ユージ(柴田恭兵)”のスタイリッシュなバディだろう。細身のスーツにサングラス、バイクや車、タバコなど、このバディのスタイルは当時若者の間でブームを巻き起こした。最新映画でも、横浜のベイブリッジを2人がオープンカーに乗って登場するなど、その“ダンディ”な姿は健在である。

個性的なキャラが大集合、テレビドラマシリーズ第1弾「あぶない刑事」


今回は、“あぶ刑事”シリーズの中でも特に注目したい作品を3つ紹介する。まずは、すべてのシリーズのはじまりである、テレビドラマ「あぶない刑事」だ。本作は基本的に1話完結型であり、銃撃や格闘戦などの激しいアクションシーンを繰り広げながら、時にハードに、時にクールに事件を解決する様子が描かれる。

これまでの刑事ドラマの常識を覆すような、破天荒なキャラクター設定や2人のコミカルな掛け合い、ユージ走りなど、印象的なシーンや演出が多数盛り込まれている。また、「~だぜ!」や「イッツ・ショータイム!」などのトレンディな名ゼリフも誕生した。

さらに、本作に登場するキャラクターも見どころの一つで、クールで正義感の強いタカと頭の回転が速いキレ者のユージだけでなく、2人を取り巻く人物たちにも注目してほしい。

まず1人目は、ムードメーカー的な存在として登場する少年課の真山薫(浅野温子)。少々じゃじゃ馬な性格だが、少年事件のスペシャリストとして捜査課の応援にも意欲的にかかわっている。またド派手なコスプレで登場することでも知られており、そのファッション性の高さも本作の“お約束”ネタの一つだ。

そして、タカ&ユージと同じく捜査課に所属する町田透(仲村トオル)も本作に欠かせない重要な人物。ナンパや女遊びに余念のないチャラチャラとした性格で、タカ&ユージからよく“女を紹介してやる”とほだされ、良いように利用されてしまう。何度痛い目に遭っても繰り返されるコミカルなやり取りは、“あぶ刑事”における名物的なシーンとも言えるだろう。