中沢元紀“航平”、小林虎之介“太一”とのバスケで希望を見いだす姿が感動を呼ぶ…「涙がポロポロ」の声<ひだまりが聴こえる>

2024/07/12 13:03 配信

ドラマ レビュー

体育の授業中、生徒とぶつかり補聴器が落ちてしまった中沢元紀“航平”(C)「ひだまりが聴こえる」製作委員会

中沢元紀小林虎之介がW主演を務めるドラマNEXT「ひだまりが聴こえる」(毎週水曜深夜0:30-1:00、テレ東系)の第2話が7月10日放送された。バスケの試合中に太一(小林)が分け隔てなく接することによって、航平(中沢)が希望を持つ姿に涙があふれた。SNSでも「ラストバスケでの航平見ながら泣いた」「みんなとバスケしてるとこジーンとしちゃって気づけば涙がポロポロ」とコメントが寄せられた。(以下、作品のネタバレを含みます)

「ひだまりが聴こえる」とは


本作は、文乃ゆきによる同名コミックが原作。難聴によっていつしか人と距離を置くことが当たり前になってしまった大学生の杉原航平と、明るく真っすぐな性格の同級生・佐川太一が、聴覚に障がいのある生徒に講義内容をリアルタイムで伝えるボランティア“ノートテイク”によってつながっていく姿を描く、切なくもはかないヒューマンラブストーリー。

また、太一の友人・横山智紀(通称:ヨコ)を宇佐卓真、同じく太一の友人・安田哲(通称:ヤス)を夏生大湖、料理教室の先生である航平の母・杉原涼子を西田尚美、太一の祖父・佐川源治をでんでんが演じる。

太一は難聴の航平のノートテイカーとなる


中学の頃、突発性難聴を発症して以来、人と距離を置くことが当たり前になった大学生の杉原航平。ある日、いつものように1人でお弁当を食べようとしたところに同級生の佐川太一が突如現れる。バイトをクビになり、お腹を空かせていた太一に、航平は無言で自分のお弁当を差し出し、去っていった。

その後、航平は耳が聞こえづらいことを知った太一は、お弁当のお礼にと、聴覚障がいのある生徒に講義内容をリアルタイムで伝えるボランティア“ノートテイク”に自ら名乗り出て、1回につきお弁当1個を条件に航平のノートテイカーとなることに。

太一はノートを書くものの字は汚くぐちゃぐちゃで、ノートテイカーとしてはいまひとつだった。しかしお弁当を幸せそうに食べる太一を見ると、航平は自然と笑顔になっていた。

そんなある日、体育の授業のバスケ中に生徒との接触で航平の補聴器が落ちてしまう。