NCT WISHが今後の目標や夢を語る「いつかメンバー全員の故郷でライブをしてみたい」さらにかわいいマンネ・サクヤの意外な第一印象も<インタビュー>

幸せそうに微笑みながらバックハグするリク&リョウ撮影=富田一也

リョウ「1日も欠けずにずっと一緒にいる」


――昨年9月にグループが結成されてから約9カ月たちましたが、活動していく中で知ったメンバーの意外な一面があれば教えてください。

リク:時間がたつにつれてどんどん距離が縮まっている感じがしていて、今では一緒にいてとても楽だし、気を使わなくてもいい存在になっています。

リョウ:1日も欠けずにずっと一緒にいるから、“こんなところもあるんだな~”っていう新しいところも見えてくるし、ステージを客観的に見たときに“こんな魅力もあったんだ”って思ったり、みんなのいろんな発見があって面白いです!

シオン:僕は、最初に会ったときの印象とみんな大体同じ印象で、意外な感じはなかったですが、どんどん仲良くなれているのがうれしいです。

――第一印象とあまり変わらないですか? 第一印象と一番違った人は?

リョウ:サクヤくん。最初無表情で機械みたいに話すから、どんな人かまったく分からなかったです(笑)。人って話すとき抑揚があるじゃないですか。なのに、サクヤくんはそれがまったくなかったんです。僕は関西出身(京都)で特に話すときに抑揚がある方なので、最初に話したとき、ビックリしました(笑)。

ユウシ:たしかに! そう思うとサクヤ、人間っぽくなったよね(笑)。

リョウ:仲良くなってみると、一番面白い人でした(笑)。

ジェヒ:僕もそう思います。サクヤはとてもセンスがあって本当に面白いです!

(少し含みのある表情をしているサクヤ)

――サクヤくん、どうしたの? 何か反論ありそうな表情ですね(笑)。

サクヤ:最近は抑揚というか、みんなの方言がうつっちゃいました(笑)。

リク:あははは。そうそう! 僕、福井出身なので、慣れてきたから福井の方言が出ちゃうんですよ。それがサクヤにも、他のメンバーにもうつっちゃってたりするんですよね。でも方言といえば、みんながいろんな方言を話すので、それがメンバー内に広がっていて、みんなそれぞれうつっちゃってるんです(笑)。

――そうなの? 韓国語の方言も分かるの?

サクヤ:分かりますよ! みんなそれぞれのイントネーションがあって面白いんです。

ジェヒ:ユウシくんは東京なので方言がないですが、他のメンバーは僕も含めみんなイントネーションが違うんです。それがぐちゃぐちゃになって、みんなにうつっちゃっているんです。

サクヤ:特にジェヒくん(韓国・大邱広域市出身)とシオンくん(韓国・木浦市出身)は方言が強いんですよ。

――韓国語の方言が分かるなんて、すごいですね。ちゃんと標準語の発音の韓国語を理解しているからこそ分かるんですもんね。ジェヒとシオンも同じく、日本語の標準語の発音を理解しているからこそ、関西弁とか福井の方言が分かるってことですもんね。

ユウシ:そうですね。でも、ジェヒくんは特に言葉も少し違うので、分かりやすいです。

サクヤ:語尾がちょっと違うんです。

シオン:僕たちもユウシくんが東京の人なので、そこが標準語だと考えると、リクくんとリョウくんのイントネーションが違うのが分かるんです。

――なるほどね。

サクヤ:そして、特徴的な方言のない埼玉県出身の僕は、みんなの方言を吸収しちゃうんです。