格闘家の朝倉未来が発起人のアイドルオーディション番組「Dark Idol」#6が、ABEMAにて7月11日に放送され、2ndステージ「グループパフォーマンスバトル」後半戦が公開された。
本番組は、挫折や葛藤を持つ女性のセカンドチャンスを応援し、女性が人生を自らの手で変える瞬間を見届ける、“アイドル”の概念をくつがえす新しいかたちのアイドルオーディション番組で、歌唱指導にAI、ASOBISYSTEMが全面協力し、朝倉が「正直に生き、同性に好かれるアイドル」のデビューまでを見守る。
7月11日の放送の #6では、1stステージを突破した20名の候補生と、1stステージで敗れた20人のなかから敗者復活枠を勝ち取った5名を加えた25名の候補生を15名にしぼる、2ndステージ「グループパフォーマンスバトル」後半戦が放送された。
候補生たちは、1stステージでのランキング順に5名1組でA、B、C、Dの4チームに分かれ、敗者復活チームを加えた5チームで対戦する。制限時間2時間で課題曲NiziU「Take a picture」のパフォーマンスに挑戦した。採点は、審査員の朝倉、元AKB48総監督の横山由依、音楽プロデューサー兼作曲家の松隈ケンタ、ダンサー兼振付師の周平が各100点、会場に集まったアイドルファン150名が150点の合計550点満点で採点し、獲得得点の上位3グループが次の審査へと駒を進める。
「グループパフォーマンスバトル」前半戦での結果は、482点を獲得したCチームが暫定1位で2ndステージ突破を確定しており、Aチームが464点、Bチームが458点で暫定2位、3位と続く。後半戦となる今回は、残り2枠の合格を懸けて、Dチームと敗者復活チームが登場した。
Dチームは、ダンスが苦手なメンバーもいるなか、アイドル経験者で「Nizi Project」のオーディションにも参加していた谷屋杏香がチームを引っ張り、本番を迎えたが、結果は438点と暫定3位のBチームの点数を下回り、脱落が決定する。審査員の松隈は「個々が浮き足立って、全員が決めなきゃいけない大事なところでバタバタバタっとずれたところもけっこうあった」と、周平は「そもそも間違えた時に間違えた顔をするとか、気になる要素が多すぎて、どこも決まった感がなかった」ときびしい評価を下した。
惜しくも脱落が決まった谷屋は「くやしいけど、後悔はない」「このオーディションが最後って決めこんでたし、これで無理だったら、(アイドルになるのは)無理だって思えるように準備していた」と涙を見せながらも、晴れやかな表情で語った。
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