残念ながら一度たりとも勝利を収めることができなかった山下。ただ“できる”を証明することはできなかったが、彼女の魅力は十二分に伝わってきた。「これなら勝てる」と選んだはずの種目に「つくったことないけど」というチョイスのポンコツっぷりは、伝説級といえるだろう。
山下というセンターは、チームを力強く引っ張るというタイプではない。だがチーム全員が、センターを支えるべく自発的に一歩踏ん張りたくなる人望の持ち主だ。だがチームがそうした気持ちで固まれるのは、山下が「どうせできないから」となあなあに済ませるのではなく、諦めず努力を続けるからにほかならない。
次回の山下救済企画も楽しみだが、それよりも次回7月14日の放送が気になる。次回予告では企画名が発表されなかったが、「みんなでバカ騒ぎできるよな?」という謎テロップとともに櫻坂46メンバーが何かを必死に叫んでいるようすが見られた。一体どのような企画になるのか、今後も目が離せない。
※山崎天の「崎」は、正しくは「タツサキ」
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