冒頭、公園で遊ぶ子どもたちの仲間に入りたそうにしていた少女を変身させた密子。ほんわかと、優しい笑顔が印象的だったが、実はその少女が九条開発の専務の娘であると判明。その専務は夏の支持をするという展開となり、密子の暗躍が始まっていたのだ。
どんな手を使っても…というのはこういうことかと思っていると、さらに密子の秘密が明るみになると同時に驚きの行動をした。九条開発の秘書・千秋(桜井日奈子)が何者かに「本宮密子ですが、謙一社長との接点が見つかりません」と電話で報告し、続けて夏が命を狙われたとき、車道に突き飛ばしたのは助けようとしたはずの密子の可能性があることを言おうとしたとき、密子が現われて、千秋の首元に注射針を打ったのだ。
昏倒する千秋を見下ろして、ゾクッとするような冷たい表情の密子。口角がほんの少しだけ上がっている“恐怖の笑顔”だった。
冒頭とラストで対照的な笑顔を見事に表現した福原。SNSには「新しい遥ちゃん 神秘的でよいね」「今までにないブラックな印象の福原遥」「最後のダーク遥ちゃんびっくりした」「ダークヒロイン似合ってる」「ダークな福原遥推せる」といった投稿が続々と。
また、福原演じる密子に対しては「何考えてるかわからない感じが、まさに天使なのか悪魔なのか」「密子さん何者なんだ」「密子が思ってたより恐ろしくて、おもしろい」といった声の他、「喪黒福造みたい」と漫画『笑ゥせぇるすまん』のブラックな主人公になぞらえた感想も上がった。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)