元・テレビ東京のプロデューサーで、現在はフリーのテレビマン・佐久間宣行氏がメインパーソナリティの「オールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)が7月10日にライブ配信アプリ「17LIVE」にて生配信された。生配信では番組収録の様子やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え本編放送後のイチナナ限定アフタートークも見ることができる。
この日も黒いTシャツ姿で登場した佐久間氏は、テレビ番組からの「ワールドカップ」についてのトークを展開。番組の序盤で「 大ニュースが一つありまして」と口火を切ると、以下のようにニュースを読み上げる。
「『SASUKE』(TBS系)初の世界大会『SASUKEワールドカップ2024』夜6:30-10:00)が、8月21日(水)に放送されることが決定。今や世界165の国と地域で放送され、現地版は25カ国以上で制作されているらしい。今回は、日本、アメリカ、ドイツ、フランス、オーストラリアの5カ国が、代表で選出された計35人で全4つのステージで戦う。ステージ毎に下位チームが脱落するノックアウト方式で優勝国が決まる」。
「これ(『SASUKE』が)ロス五輪(LA 2028夏季オリンピック)で採用されたから、『ワールドカップ』も盛り上がったら本当に世界的なスポーツになるってこと」と興奮気味に話す佐久間氏は、「こんなことあんのかな〜? テレビ版から26〜28年とかだっけ? そのくらいでついに世界的な競技になっていくっていう」と驚きを露わにした。
「今後は日本代表選手とか監督とかも出てくるわけでしょ? 『SASUKE』の中から選抜されていくわけじゃん? “サスケくん”(森本裕介氏)とかは入るだろうけど…」と予想しながら、「僕はですね、『SASUKE』からのオファーはないです」と付け加える。
続いて、佐久間氏は「俺がやってる番組も『ワールドカップ』みたいなことできるのかな?」と考え始め、「たとえば、『トークサバイバー!(〜トークが面白いと生き残れるドラマ)』(Netflix)とかはそのままだと日本の芸能界の話が多過ぎるから、フォーマットでどっかでやってもらうことはできるかもしれない」と『ワールドカップ』までいかなくても世界で制作できる番組はあるのでは? と持論を展開。
さらに「(『ゴッドタン』テレビ東京系の中の企画)『キス我慢選手権』は、昔、どことは言わないけど、他の国がほんのちょっとだけフォーマットを買いたいみたいなことを言ってた時期があった」と明かす佐久間氏は、「実現するかしないかって言ってたんだけど、その国だと“いや…我慢しねぇだろ!”みたいな感じになって。そういう国だったから」と笑う。
「だから面白いんじゃないかって意見とかもいろいろあったんだけど、結局実現しなかった」と口にした佐久間氏は、「『キス我慢ワールドカップ』はやろうと思ったらできる可能性あるからね」と提案。
「あとは(YouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCKTV』内の企画)『照れたら電流ワールドカップ』でしょ? あと(YouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCKTV』内の企画)『下ネタで笑ったら牛乳吹いて引退ワールドカップ』もできる」と挙げていく佐久間氏だったが、ふと「できるだろ? …俺、ちょいエロばっかりやってんだよ」と呟き、豪快に笑っていた。
イチナナ限定アフタートークでは、本編に引き続き劇場アニメ「ルックバック」についての話題に花を咲かせる佐久間氏。「『ルックバック』がすごく素晴らしかったって話を(本編でも)したんですけど」と語り始めた佐久間氏は、「『ルックバック』が58分で。58分ぐらいの映画ってもっと増えてもいいよね! って思った。なんかうれしくない? 58分ぐらいで終わるの」と内容はもちろんのこと尺的にもちょうど良かったと絶賛していた。
配信画面には、深夜3時過ぎにも関わらず、リスナーから「キス我慢W杯って何www」「得意分野・ちょいエロ(笑)」「『ルックバック』面白かった!」等のさまざまな温かいコメントが寄せられた。
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