現役女子大生・瀬名亮が初の長編作品の監督・脚本を務めるHuluオリジナルストーリー「まだゆめをみていたい」が、7月26日(金)から動画配信サービス「Hulu」にて独占配信を開始する。それに伴い、予告・コメント映像も公開。さらに、本作に出演する中野有紗や西垣匠、古川雄輝、監督の瀬名などからのコメントも到着した。
次世代を担う映像クリエイターの発掘・育成を目指し、Huluが立ち上げたプロジェクト「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」(※通称「HU35」)。35歳以下であればプロ・アマを問わずに応募可能で、選考基準は「優れた企画力と熱意」のみ。審査委員長を今泉力哉監督が務め、応募総数586企画の中から、応募当時18歳だった現役女子大生の瀬名亮(※現在20歳)が第2回グランプリを受賞した。
グランプリ受賞の副賞として、「Huluオリジナル新作の監督権」が与えられた瀬名。そして今回制作されたのが、[夢]を追い、[夢]に溺れ、そして[夢]に導かれる、漫画家の夢を追う女子大生・前田夢子の物語だ。
漫画家志望の前田夢子(中野有紗)は親友・与上芹香(菊池日菜子)と都内の大学に通いながら、絵を描いていた。ある日、自身の漫画が大手出版社の漫画雑誌で入賞。ヒットメーカーの編集者・新睦月(古川雄輝)と、まずは読み切り掲載を目指す。
早々に生みの苦しみに直面する夢子は、実力を発揮できず落選。読み切りの切符は、夢子と同時入賞した安曇一(南琴奈)が手にした。自信を取り戻せないまま、次に挑戦するのは漫画家たちがしのぎを削る大型コンペ「マンガ未来大賞」。しかも大賞が取りやすい「恋愛」ジャンルに初挑戦することに。
同年代の友達に疎外感を覚えながらも漫画と向き合うが、描きたいものが思うように描けない日々。ある晩、描いている漫画が夢として現れ、さらには考えた通りに動いてくれない、叶人(西垣匠)の存在を見つける――。
瀬名亮監督のリアルと同世代の夢を追いかける姿がリンクする、現役女子大生の今だから作ることができる、[夢]をテーマにしたハートフルファンタジー。
主人公・前田夢子役には、映画「PERFECT DAYS」に出演し、カンヌ国際映画祭のレッドカーペットでも注目を集めた中野有紗。夢の中に現れる男・叶人役は、第32回 TVLIFE年間ドラマ大賞2022 新人賞を受賞した西垣匠、夢子の幼馴染・与上芹香役は「月の満ち欠け」に出演し第46回 日本アカデミー賞 新人賞を受賞した菊池日菜子。
そして、アパレルやコスメブランドのアンバサダーなど務め昨年映画デビューした南琴奈、ダンサー・アーティストとして活躍し、Instagramフォロワー319万人越えと勢いのあるHINA YOSHIHARAなど新進気鋭のキャストから、CM・ドラマ・映画に多数出演、監督や観光大使など幅広く活躍する前野朋哉、子役からスタートし、現在も数々のドラマ・映画・舞台とマルチに活躍中の前田旺志郎、数々の映画やドラマに出演しグローバルに活躍する古川雄輝などの実力派キャストがわきを固め、数多くのアニメ作品の声優を務める榎木淳弥が今回映画で初演技を披露する。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)