過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(毎月第1~3金曜夜9:30-10:00 第4金曜テレビ朝日地上波放送終了後/ABEMA SPECIALチャンネル)、数多くのバラエティ番組で活躍する櫻坂46から井上梨名、大園玲、武元唯衣、山崎天の4人が登壇した7月12日配信回では、お笑い研究部の最新企画「櫻坂46がもっとバラエティで爪あとを残すには?を考える」で、「もっとバラエティ番組で爪あとを残せるようになりたい!」とオードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、アルコ&ピースになやみを相談した。
まず、それぞれが抱えるリアルななやみを聞くこととなり、井上は「笑かしてやろうと思ってやると、毎回、まったくウケない」「澤部さんからもらったギャグ『井上アッパー』の使いどころがわからない」、武元は「バラエティでスベるこわさを知って、前に出られず、中途半端になってしまう」となやみを打ち明ける。
そんななか、山崎は「ボケるキャラだと思われてないので、ボケるとびっくりされる」と語り、「ちゃんとウケるボケを習得したい」「ボケまくりたい」と意欲を見せる。“ボケたいキャラ”だとわかってもらうためにはどうしたらいいか、となやむ山崎に、澤部は「ツッコミをまずがんばる」「芸人さんが何かを言った時に強めに入っていくとか。そうすれば、バラエティに前のめりなのが伝わる」とアドバイスした。
しかし「ツッコミは得意?」と尋ねられた山崎は「人をイジるのは好きなんですけど、ただの悪口になっちゃう」「(相手が)シンプルに傷ついちゃう」と明かす。
また、坂道グループで初のファッション誌専属モデルに抜擢された山崎は、「どんなポーズもモデルっぽくできるので、特技にしたい」と語り、その場で出されたお題にそってポージングを披露すると、若林が「めっちゃいい」「即戦力じゃん」と太鼓判を押す。
そして、「笑いが欲しい時に、ウインクなどアイドルらしい安易なボケに逃げてしまう」となやみを明かした大園は「(芸人に)負けないくらいのボケをやりたい」と熱意を語り、吉村は「いつから我々はライバル関係になったの?」と苦笑する。
また、「笑わないほうがいい場面で、自分だけ笑って変な空気にしてしまう」とも語った大園は、「(笑いの)ツボが浅いのがなやみ」とし、自分が笑ってしまうせいで、芸人のチャンスをつぶしてしまうこともあると話す大園だが、「(笑うのは)我慢できない?」と聞かれると「我慢できないです、おもしろいから」と笑顔で即答する、素直な大園の返しに、「すてきだな」「最高の共演者」と思わずほっこりしてしまう研究メンバーだった。
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