中島健人が7月17日、都内で行われた「京成スカイライナーご利用5000万人記念式典」に出席。次に成し遂げたいことや、夏休みに行きたい場所を明かした。式典には筋金入りの鉄道ファンでおなじみのホリプロマネジャー・南田裕介も出席した。
2010年7月の成田スカイアクセス開業と共に運行を開始した3代目「京成スカイライナー」の利用者数は、2024年6月9日をもって累計5000万人となった。イメージキャラクターを務める中島は「素晴らしいですね」と称え「僕自身が携わっている京成スカイライナーがこれだけ多くの方にご利用いただけているということは、すごく幸せです。京成電鉄のみなさんに敬意を表したいです」とほほ笑んだ。
プライベートでも京成スカイライナーを使用しているという中島は、乗車券を購入している写真や父親との写真など、プライベートショットを公開。自身で乗車券を買うのかと聞かれると、中島は「そうですね。京成スカイライナーを直に感じたいなって。ちゃんと発券機から、誰にも任せず自分でちゃんと券を買います。そこから京成スカイライナーの物語が始まる気がする。何事もプロセスが大事だと思うので」と回答した。
今年の夏休みに行きたい場所について、中島は「今年の夏はやはりパリですかね。オリンピックでも見に行きたいなと思います」とほほ笑み「もちろん成田空港で。京成スカイライナーで!」としっかりアピール。さらに「10年ぐらい前に、映画で馬の仕事をやらせていただいたんですけど、そのとき馬術の先生に『パリオリンピックあたりで馬術出れるよ』って一度言っていただいたことがある」と明かし「プレーヤーとしては出れないですけど、観客としてパリで馬術を見たい」と声を弾ませた。
今年の3月に30歳になった中島は、次に成し遂げたいことについて「スカイライナーと出会ってから、国外でのお仕事をすごく見据えるようになりました」と切り出し、「今年に入ってアニメ『推しの子』の主題歌をやらせていただくようになって、外国の方にも楽曲を聞いていただく機会が多くなってきているので、次は国内だけではなく、国内外でしっかりとライブパフォーマンスをしていくことが次に僕が成し遂げたい目標です」と意気込みを。これからのスカイライナーへは「いつまでも優しく、クールに、ジェントルに、すべてのお客様をエスコートしていただきたいなと思います」と中島らしくメッセージを送った。
◆取材・文=山田果奈映