ハリソン・フォードも出演のマーベル最新映画「キャプテン・アメリカ」2025年2月14日に日米同時公開が決定

マーベル・スタジオの劇場公開最新作「キャプテン・アメリカ：ブレイブ・ニュー・ワールド」の日本公開日が、アメリカと同じ2025年2月14日(金)に決定した。それとともに、日本版の特報映像とポスタービジュアルも公開された。

キャプテン・アメリカを引き継いだ男の壮大な戦い

本作は、「シビル・ウォー　キャプテン・アメリカ」(2016年)に次ぐ「キャプテン・アメリカ」シリーズの最新作。主人公は「アベンジャーズ／エンドゲーム」で初代キャプテン・アメリカのスティーブ・ロジャースから最も信頼され、盾を託されたヒーローのファルコンことサム・ウィルソン。正式にキャプテン・アメリカを受け継いだサムが、誰が味方で敵か分からない裏だらけの陰謀と、壮大でミステリアスな戦いに巻き込まれていく。

「キャプテン・アメリカ　ウィンター・ソルジャー」(2014年)で初登場した元兵士サム・ウィルソンは、すぐにスティーブと意気投合し友情を築き、人工の翼で空を舞うファルコンとして戦いへ参戦。その後は全ての「アベンジャーズ」シリーズで、スティーブらと戦いを共にしてきた。「アベンジャーズ／エンドゲーム」(2019年)のラストシーンでヒーロー引退を決めたスティーブから盾を託されたサムは、その後、重圧と葛藤しながら二代目を受け入れる心を決める。

アベンジャーズでリーダーシップを発揮してきたキャプテン・アメリカは、単なるひとりのヒーローではなく、アメリカの象徴でもある。そんな圧倒的な重みを背負うことになったサムを、アンソニー・マッキーが熱演する。

ハリソン・フォードも登場する特報映像を公開

そして本作には、ハリウッドの生きる伝説ハリソン・フォードも参戦。「シビル・ウォー　キャプテン・アメリカ」から常にアベンジャーズを毛嫌いし、間接的に破滅させようと暗躍してきた男サディアス・ロス役を演じる。これまではアメリカ軍将校だったロスが、本作では遂に大統領にまで上りつめ、キャプテン・アメリカと対峙する。

解禁された映像では、怪しくほほ笑むロスが、サムに「君と私は過去に衝突した」「私と組もう」と語りかける。だが、それに続く映像では、ロスの言葉に翻弄(ほんろう)されるのも束の間、ロスが演説の最中に何者かによって突然の襲撃を受ける。新たなキャプテン・アメリカが戦わなければならない存在は、果たして何なのか。

本作には「インクレディブル・ハルク」(2008年)に登場した、ロスの娘でありハルクの元恋人エリザベス・ロス(リヴ・タイラー)も久々に登場。「アベンジャーズ」シリーズの最新映画でもメインヒーローを務めると言われている二代目キャプテン・アメリカの新たな戦いから目が離せない。

なお「キャプテン・アメリカ　ザ・ファースト・アベンジャー」(2011年)、「アベンジャーズ／エンドゲーム」(2019年)は、ディズニープラスで配信中。