高橋ひかる、「新しい自分に出会わせてくれる」人生が変わったものを明かす<顔に泥を塗る>第1話がTVerで配信

2024/07/17 17:30 配信

ドラマ

「顔に泥を塗る」第1話がTVerで配信(C)テレビ朝日

高橋、「メイクと出会い、どんどん前向きに」


――ご自身が演じる役柄について教えてください。

高橋:私が演じる柚原美紅は、自己主張を得意としない子です。6年間付き合っている彼氏のハルくん(結城悠久)とのやりとりを見ていると、パートナーとの関係性だけではなく、人と人との関係性も改めて考えさせられるな、と思います。おくゆかしさがある美紅ですが、イヴとの出会いによって、メイクとも出会い、日々が彩られてどんどん前向きになっていきます。

木村:僕が演じる高倉イヴは美容とメイクが大好きで、メイクによって男装だったり女装だったりファッションを変えていて、周りにどう見られてもいいから「なりたい自分になる」という強い意志を持っている人物です。ある日美紅さんと出会い、メイクの力によって美紅さんを前向きにしていきます。

西垣:僕が演じる結城悠久は、6年間美紅と付き合っている彼氏で、弁護士をしています。すごく優しくて頭も良くて完璧な彼氏ではあったんですが……。ナチュラルなところが好きだった美紅が、イヴと出会ったことでどんどん変わってしまう。それをなんとか引き止めようと、あの手この手を使っていきます。

高野:僕が演じる鬼武柊真は、若手弁護士で、エリートとして人生を歩んできた人物です。この3人とも関わっていきますが、終盤になるまで謎が付きまとっていて、みんなをさまざまなことに巻き込んでいきます。

――「メイクによって美紅の人生が変わる」ことにかけて、皆さんが出会ったことで「人生が変わった」というものを教えてください。

高橋:アイライナーとの出会いがすごく大きいと思っています。私は下がり眉で、昔から「不安げな顔」と言われることがありました。でも、目の印象が変わるアイライナーと出会ったことで、強い自分になれた気がしたんです。もともとメイクは、新しい自分に出会わせてくれる大好きなツールだったので、『顔に泥を塗る』のお話をいただいてすごくうれしかったですし、共感する部分も多くありました。この作品を通じて、そうした思いも届けていきたいです。

木村:現在所属しているFANTASTICSに出会ったことですね。FANTASTICSに入る前は人見知りで、自分でボケることもツッコむこともなかったんですけど、このグループに入り、リーダーの佐藤大樹くんたちと出会ったことで、自ら率先してふざけたり、笑いに鈍欲になったりして、性格が真逆になりました。

西垣:お芝居と出会ったことで、人生が変わったような気がします。もともと、この業界に入ることは考えておらず、テレビ局、広告代理店、映画配給会社に就職しようと思っていたところ、お芝居と出会いました。なかなか経験できないことをさせていただいているので、この人生ですごく良かったなと思います。

高野:僕はゲームボーイを手にしたとき、人が変わったようにゲーマーになりました。

木村:ゲーム好きはそこから始まったんですね(笑)。

高野:「なるべくしてゲーマーになったんじゃないか」と思うくらいゲームが大好きです。最初にやったのが『コロコロカービィ』というゲームで、世界観、グラフィック、音楽……すべてに引き込まれました。

高橋:(笑)。