キャバドレスから衣装を制作した「ホロライブ」コスプレイヤー「胸元をきれいに見せることにこだわりました」<acosta!>

2024/07/20 12:05 配信

グラビア

癒月ちょこ(ホロライブ)/千都ちひろさん撮影:ソムタム田井

漫画やアニメ、ゲームといったコンテンツと並び、いまや日本が誇る文化として、海外でも広く親しまれているコスプレ。6月22日・23日に東京・池袋のサンシャインシティで開催されたコスプレイベント「acosta!(アコスタ)」にも、話題作のキャラクターに扮(ふん)したコスプレイヤーが大勢参加し、屋内外の各所で写真撮影や交流を楽しむ姿が見られた。WEBザテレビジョンでは、会場を彩ったコスプレイヤーたちにインタビューを実施。それぞれの「コスプレに対するこだわり」などを話してもらった。

「acosta!」を彩ったコスプレイヤーたちのこだわりとは?


癒月ちょこ(ホロライブ)/千都ちひろさん

衣装はロングのキャバドレスを購入して、裾を短くカット。カットした余りの布でタートルネックのような襟を制作しました。胸の空き具合は、中心に30番の太めの糸を入れ、ギャザーを寄せて調節しています。ウイッグは自然なウエーブになるよう、ストレートアイロンで熱した後、指で波の癖をつけながらセットしています。両耳のピアスや、緑のストーンのネックレスも自分で作ってみました。

兎田ぺこら(ホロライブ)/宮御なでさん

こちらのコスプレではポージングにこだわりました。自分ではうまく表現できたつもりでも、写真を見せてもらうとポーズが被っていたり、「不自然だな…」と感じることがよくあるので、今回は事前に全身鏡を見ながらしっかり練習してきました。それともう1点、ぺこらちゃんは白い肌にジュワッと赤らむかわいい頬が魅力的なキャラクターなので、そこを再現するために2色のチークを使い分けたのもこだわったポイントです。

「しゅごキャラ!」アミュレットダイヤ/いろさん

背中の羽をボタンで着脱式にしたところがポイントです。こちらの形にしたことで、持ち運びがかなり楽になりました。それと羽の造形がしっかり見えるように、ポージングにもこだわっています。

コスプレが楽しめる大型イベントは今後も全国で続々開催!


こうして大盛況のうちに終了した「acosta!」以降も、コスプレが楽しめる大型イベントは全国で続々と開催予定。夏には「ワンダーフェスティバル2024[夏]」(7月28日、千葉・幕張メッセ)、「世界コスプレサミット2024」(8月2日~4日、名古屋・オアシス21ほか)、「コミックマーケット104」(8月11日・12日、東京ビッグサイト)などが控えている。

はたしてこれらのイベントでは、どのような漫画、アニメ、ゲームのコスプレに人気が集中するのか? 今のうちからトレンドを分析しておき、会場で答え合わせをするのも面白そうだ。

◆取材・文=ソムタム田井