「着せ恋」&ナース衣装の「チェンソーマン」コスプレイヤー「特徴的な目元と体のラインの再現を意識」<acosta!>

2024/07/19 12:05 配信

グラビア

「その着せ替え人形は恋をする」喜多川海夢/キャシーさん撮影:ソムタム田井

漫画やアニメ、ゲームといったコンテンツと並び、いまや日本が誇る文化として、海外でも広く親しまれているコスプレ。6月22日・23日に東京・池袋のサンシャインシティで開催されたコスプレイベント「acosta!(アコスタ)」にも、話題作のキャラクターに扮(ふん)したコスプレイヤーが大勢参加し、屋内外の各所で写真撮影や交流を楽しむ姿が見られた。WEBザテレビジョンでは、会場を彩ったコスプレイヤーたちにインタビューを実施。それぞれの「コスプレに対するこだわり」などを話してもらった。

「acosta!」を彩ったコスプレイヤーたちのこだわりとは?


「その着せ替え人形は恋をする」喜多川海夢/キャシーさん

一度やったことがあるコスプレなんですけど、そのときは仕上がりに納得がいかなかったので再チャレンジしました。こだわったポイントは、特徴的な目元を再現できるようにアイメークを研究して、つり上げラインやまぶたのピンク色のグラデーションをより丁寧に仕上げたところです。

「チェンソーマン」マキマ/つきこさん

今回の衣装は業者製で、高級感のあるエナメル素材のものを選びました。体のラインがきれいに出るようにあえて小さめのサイズを選び、スカート丈も手直しをして。絶対領域がちょうどいい見え方になるようこだわりました。また、マキマさんといえば同心円状の瞳が印象的なので、こちらは手描きで加工しています。瞳の模様のアリ/ナシで写真の印象はかなり違ってくるので、今回の加工は気に入っています。

「チェンソーマン」パワー/はまさん

パワーちゃんは眉毛や目の形が特徴的なキャラクターなので、眉のカットをいつもより短めにしたり、テーピングで目の形を近付けるように努力しました。また、今回は体のラインが出る衣装なので、原作絵のセクシーさを再現できるよう、丈感やウエストの絞り具合にもこだわりました。

コスプレが楽しめる大型イベントは今後も全国で続々開催!


こうして大盛況のうちに終了した「acosta!」以降も、コスプレが楽しめる大型イベントは全国で続々と開催予定。夏には「ワンダーフェスティバル2024[夏]」(7月28日、千葉・幕張メッセ)、「世界コスプレサミット2024」(8月2日~4日、名古屋・オアシス21ほか)、「コミックマーケット104」(8月11日・12日、東京ビッグサイト)などが控えている。

はたしてこれらのイベントでは、どのような漫画、アニメ、ゲームのコスプレに人気が集中するのか? 今のうちからトレンドを分析しておき、会場で答え合わせをするのも面白そうだ。

◆取材・文=ソムタム田井