<来週の虎に翼>伊藤沙莉“寅子”は桜井ユキ“涼子”と再会…一方、仕事では初の刑事事件を担当する

2024/07/20 21:30 配信

ドラマ

「虎に翼」第81回より(C)NHK

伊藤沙莉がヒロインを務める連続テレビ小説「虎に翼」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。第17週となる「女の情に蛇が住む?」が7月22日(月)より放送される。

「虎に翼」とは…


同作は、日本で初めての女性弁護士の一人となった三淵嘉子をモデルにしたオリジナルストーリー。昭和の初め、女性に法律を教える日本で唯一の学校へ入学し、法曹の世界に進んだ、伊藤演じる主人公・猪爪(佐田)寅子。出会った仲間たちと切磋琢磨しながら、日本初の女性弁護士で後に裁判官となり、困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開く寅子の姿を描く。脚本は吉田恵里香氏が担当する。

第17週「女の情に蛇が住む?」あらすじ


第17週では――

寅子(伊藤沙莉)は新潟本庁で航一(岡田将生)と再会。航一の行きつけだという“喫茶ライトハウス”にお昼を食べに行くと、そこには涼子(桜井ユキ)と玉(羽瀬川なぎ)の姿があった。

かつての同志との14年ぶりの再会を喜ぶ中、本庁では寅子が初めて受け持つ刑事事件の裁判が始まる。それは、19歳の少年・元木(山時聡真)にかばんをひったくられた20歳の青年・水上(林裕太)が起こした暴行事件だった。

一方、優未(竹澤咲子)と二人きりの生活に苦労する寅子の元に、花江(森田望智)からの援軍が届いていた。

――という物語が描かれる。

予告動画には田中真弓“稲”の姿も


公式ホームページ掲載の予告動画は、涼子の「身分は失いましたが、人々が平等になる上で致し方ないこと」という声と共に始まる。その声を背景に、寅子、優未、航一が並んで歩く姿や、涼子がほほ笑みながらグラスを拭く様子、舞台上のような黒い背景の中、椅子に座った寅子が映し出される。

その後「お願いがあります」と思い詰めたような表情の玉、そして「ああ、ああ、ちょっと待ってちょっと待って」と玄関扉を閉めようとする優未を稲(田中真弓)が慌てて止めるシーンが流れる。

また、次の場面では「心のよりどころが一人だと、失った時なかなか立ち直れない」という寅子のせりふと共に、優未が学校の友達と離れ一人で歩いていく姿や、寅子と優未が変顔を見せるシーンが映し出される。さらに涼子がベッドに横になる母・寿子(筒井真理子)のそばで布団を掛け直す姿の後、玉の「私がいなくなればお嬢様は自由になれるんです」と涙ながらに話す場面で動画は幕を閉じる。

日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ女性・猪爪(佐田)寅子の人生に、この先さらにどんな展開が待ち受けているのか注目が集まっている。