2017年9月2日・3日にZepp DiverCity(TOKYO)で行なわれた“日本発”のストリートダンスの世界大会“WDC 2017 FINAL”の映像をご紹介。今回は“WDC 2017 FINAL”で活躍した10代ダンサーを特集する。
去年に引き続き、決勝まで勝ち上がったLEO&IKKI。今回の対戦相手は、フランス&ベルギーのICEE & ALEXだ。派手な技、息のあったルーティン、素早い動きと体の外側の変化で攻めまくるLEO & IKKIに対し、その勢いに全く動じることなく身体の内奥で音楽と一体になり、身体の中の筋肉が踊っているICEE & ALEX。このまったく対照的な戦いは非常に面白いですね。
優弥とHiYORIは“WDC 2014”の決勝カードでも当たっていて、その時はHiYORIが勝ち、優勝しています。今回ほぼ互角なBATTLEで展開していきますが、MiYUの2ムーブ目のSOLOの部分で絶妙なタイミングで入るルーティーン!! ここで会場が一気に沸いていますね! 軍配は、心優弥(MiYU / 優弥)。
仙台の大御所・POGとDFダンサー・SHO→RI のチーム「POG & SHO→RI」と韓国代表「KHAN & MOON」との一戦。ほぼ互角な展開の中、2ターン目のSHO→RI の SOLO出しルーティーンでまさかのミス。その後、SHO→RIは音にハマったイイムーブを繰り出して巻き返していますが、ルーティーンでのミスが響いたのか惜しくも敗れてしまいました。
北海道予選より勝ち上がったDFダンサー・HARUTAのチーム「HARUMING」と“JUDTE DEBOUT 2017”チャンピオン「Mo'Higher」との一戦。ルーティーン無しのタイマン対決となったこのBATTLE、HARUTAの相手はHOAN。HARUTAの目の前で本気の踊りを披露する世界チャンピオンHOAN、それに萎縮することなく伸び伸びと立ち向かう10代ダンサー・HARUTA。Mo'Higherの存在感の前に惜しくも敗れてしまいましたが、今後のHARUTAに期待したいですね。
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