本番組では、7月13日に行われたなでしこジャパンのガーナとの親善試合をふり返った。パリ五輪前最後の国内戦となったこの試合では、4対0となでしこジャパンがガーナに快勝し、岩渕は「可変的なシステムを試せているし、W杯を戦ってきた選手が多いので、自信を持ってパリ五輪に臨めると思う」と期待を寄せた。
また、パリ五輪でカギをにぎる選手として、岩渕は長谷川選手を指名し、「サッカーIQや技術レベルが高い。意表を突いたスルーパスやドリブルは見ていて楽しい」と太鼓判を押した。
番組では、岩渕が注目する長谷川選手へインタビューを行う。世界トップクラスのテクニックを持ち、なでしこジャパンの“司令塔”としてチームを牽引する長谷川選手へ、パリ五輪の決意を直撃した。
長谷川選手は「金メダルまでいきたいが、正直に話すと、日本がぜったい優勝できるような力関係ではない。大会のなかで成長することが必要だと思うので、それが成しとげられるようなポジティブな力があるチームで臨みたい」と語った。
また、SNSで話題となった「表紙に抜擢されたスペインのサッカー辞典」について言及した。キリアン・エムバペ選手やリオネル・メッシ選手と並んで表紙を飾った長谷川選手に、「この並びはスゴすぎる」とサッカーファンのあいだで反響を呼んでいた。これに、長谷川選手は「すごく光栄でうれしいことだが、私もSNSで知りました。知らされていなくて、『これは何でしょうか?』と思った(笑)。誰が表紙に選んだのか気になります」と思わぬ告白をした。
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