第3話は――
加賀美と芹沢は、3年0組内で起きていたいじめ問題を解決した。だが、それに安堵する間もなく、今度は0組の生徒に順位をつけ、1軍から3軍までに仕分けした“スクールカースト表”が教室内に張り出されるという事件が。
それを見た加賀美は、「成績も行ないも悪い生徒がなぜか上に立つこともある摩訶不思議な制度か!」と感心。芹沢は、そんな加賀美を放っておいて、貼った人間はいますぐにはがすよう、生徒たちに告げる。すると生徒のひとり、田丸元(小泉光咲)が、「カースト表を貼ろうが貼るまいがどうせカーストはある」と言い出し、一部の生徒から賛同を得ていた。
ゼロ組はスクールカースト順位を気にした足の引っ張り合いで大混乱に。問題視した教頭の土橋淳平(永野宗典)らは、停学中の東堂雪美(大原梓)や紺野直斗(松田元太)らが戻る前に何とかするよう加賀美に命じる。
その夜、加賀美は超高精度動的教育用AIプログラムのティーチ(安達祐実)に、スクールカーストをなくす方法を問う。するとティーチは、加賀美にある提案をする。加賀美は、映画オタクの生徒・鈴木司(柏木悠)に映画を撮らせ、映画祭に出品させようと思いつく。同じ頃、雪美たちは加賀美を失脚させる計画を立てていた。ゼロ組の映画祭と一軍生徒の復讐。2つの動きが絡み合い、予想もつかない結末を招くことになる。
――という物語が描かれる。
公式ホームページなどで公開されている予告動画は、「スクールカースト!知ってるぞ!」という加賀美のセリフと、“AI教師×スクールカースト”というテロップからスタート。
また“ゼロ組×映画祭!?”というテロップに切り替わると「狙うはカンヌだ!」と張り切る加賀美に、「高校生の映画祭ですよ?」とあきれる芹沢。そして、鈴木を中心に映画を撮っていると、そこに紺野が現れる。「紺野!」と呼び止める鈴木に「用もねぇのに話かけんなよ!」と声を荒げる紺野。
さらに加賀美が暴走を始め、紺野に銃を向ける場面も。そんな加賀美に「あんたマジでどうかしてるって」と力なく紺野は言葉を発する。そんな紺野を守ろうと鈴木は加賀美の前に立ちふさがる。
第3話を放送前に、SNS上では「最後がいつも痛快で好き!」「司くん!来たー!」「紺野回かな?楽しみ!」「鈴木と紺野の関係気になる」「加賀美先生の言葉で泣いてます」などの声が上がり、話題となっている。
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