大人気バラエティ番組「逃走中」の放送開始20周年を記念して製作された、初のストーリー仕立ての映画『逃走中 THE MOVIE』(全国公開中)。メインキャストとなるのは、グローバルボーイズグループ・JO1の川西拓実、木全翔也、金城碧海、ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICSの佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥の6名。アニバーサリーにふさわしい豪華なコラボが実現した。
映画の中で、彼らは高校時代の陸上部の仲間。おそろいのミサンガを身につけるほど固い絆の設定なのだが、実際にもとにかく仲がいい。今回の共演をきっかけに親しくなった、まだ数ヶ月の仲とは思えないほどの親密さだ。そんな仲の良さが溢れ出たインタビューをたっぷりお届け。
インタビュー開始時、少し遅れて部屋に入ってきた川西が、取材陣に「すみません!」と謝りながら中島の上に座った。「おいっ!」と言う中島に「あ、見えなかったわ」と返す川西。笑いに包まれながらインタビューが始まった。
――皆さんスゴく仲いいなって感じたんですけど、今回が初共演ですよね。
全員 はい!
――今回共演するまで持ってた印象と、会ってみてからでは違いましたか?親しくなって知った意外な一面とかがあったら教えてください。
中島 JO1のみなさんがこんなにフザケたり面白い事をするんだって事にビックリしました。FANTASTICSもリハーサルとか撮影の時にフザケる事が多いですが、JO1さんも同じようにボケたりツッコんだりしていたので、嬉しかったですね。
――JO1さんから見たFANTASTICSさんは?
金城 音楽番組でご一緒する機会が本当に多くて、中には元々交流しているメンバーも居るんですけど、僕は今回が初めてだったんです。僕の中ではFANTASTICSさんは“明るくて礼儀正しい方たち”という印象で、実際も人として尊敬できる部分がたくさんありました。気さくに楽しく話してくださって、特に大樹くんは、撮影の休憩中とかに自分や翔也が人生について深いところまでメチャクチャ聞くと、人生相談みたいなアドバイスというか、もう何でも色々答えてくれて…。
佐藤 撮影現場でこんなに話しかけてきてくれる人、僕、初めてだったんですよ。「この役って…」とかはあったりするんですけど、「人生って…」って入口がスゴくて(笑)。
金城 ヤバい!
佐藤 逆にそれがいいなと思ったんです。休憩中はアーティストについての話をして、撮影の時は芝居に切り替える、みたいなのがスゴく好きでした。JO1の3人とも人懐っこいなって印象があります。ぜんにん!
金城 善人?悪人ではないから。
佐藤 全員!言い間違えたんだよ!最初、中には寡黙な方も居るのかな、特に碧海はスゴくおとなしい人なのかなと思ってたら…一番最初に話しかけてきてくれたんです。「僕、『OVER DRIVE』(FANTASTICSのデビュー曲)知ってます。歌えます!オーディションから見てました」って。
――川西さんと中島さんも先程から拝見してると、スゴく仲いいですよね。もともと仲が良かったんですか?それとも今回がきっかけ?
中島 今回がきっかけです。同い年で、同じ大阪出身で、血液型も一緒なんです。
――そんなに共通点が!皆さん、今回で良いご縁ができたので、今後6人で一緒にやってみたい事とかあったりしますか?
佐藤 コラボ曲です。
全員 (うなづく)
木全 パフォーマンス一緒にしたいですね。ユニット曲が欲しいです。
金城 確かに。この6人のね。
佐藤 あと僕は、JO1さんの「Hi!JO1」っていうYouTubeチャンネルにFANTASTICSで出たいなぁ。
――みんなでキャンプとかどこかに行きたい、とかは?
中島 行きたいですね。
金城 みなさん、絶叫系は得意ですか?絶叫系が多い遊園地とかUSJとかに行きたいです。
佐藤 フットサルとかも良くない?3人サッカー経験者居るし。拓実は野球だけど。
川西 手を使っていいなら、いいですよ(笑)
中島 じゃあキーパーならいいやん。
川西 いやいや、普通にプレイしたいです。
金城 じゃあ僕はレフェリーを。
中島 足速いからね。
木全 じゃあ僕は…みんなにお水を配る人になります。
佐藤 ゲーム出ないんだ?(笑)
中島 さっき「フットサル」って聞いた時の喜びようは何だったんだよ(笑)。