――今回の映画の内容は、友情とかアツさもテーマだと思うんですが、6人の中で一番“アツい男”は誰ですか?
金城 僕は大樹くんだと思います。撮影中とかの気遣いもスゴくて、僕が答えづらいような相談をした時も、イヤな顔をせず、「カワイイなぁ!」とか言いながら、「実は~」って話をしてくれるんです。人としてしっかりしてて、マイナスな言葉をあんまり言わないし、周りの人に感謝の気持ちを忘れないところも、僕自身も結構そういうタイプなので、「アツい男だなぁ」と思って。うん、尊敬してます。
佐藤 嬉しい…。
――木全さんは?
木全 迷うなぁ…。迷うけど、僕も大樹くんかな。映画に出るのは初めてで、色々演技について相談をした事があったんですけど、イヤな顔1つせず、スゴい丁寧に教えてくださったりもしましたし、他愛のない話でも真摯に向き合ってくれる方で、スゴい頼れるアニキだなって思いました。
佐藤 嬉しいですね。
――川西さんは?
川西 ムズいっすね…碧海かなぁ。やっぱアッチアチなんで。
金城 髪の毛もね。
――赤いし(笑)。
川西 碧海はポーカーフェイスって言われてたりするんですけど、情に熱かったりするので、男!って性格だと思います。
――“漢”って書いて「おとこ」と読むヤツですね。
川西 そうですね。“漢”の方の男です。
中島 (川西に)今言われて変えただろ。
――(笑)。では中島さん。
中島 黎弥くんですかね。愛があるし、中にあるホットな部分も感じるし、あとやっぱ普通に夏がメチャクチャ似合う(笑)。
全員 ゲラゲラゲラ
――そっちの「暑い」?(笑)
中島 暑いのも好きだし、熱々のも食べるし、いろんな「アツい」が似合う人なのかな。と。
瀬口 僕、もう片手にビールジョッキの毎日なんで!
全員 それは「アツい」わ~。
――では、ここまでで2票獲得してる佐藤さんは?
佐藤 オレも黎弥ですね。出会った時から思ってますが、“九州男児”って言葉がぴったりで、すんごい心優しいし、繊細だけど誰よりもアツいというか、曲がった事が大嫌い!
中島 原田泰造さん?(※編集部注:泰造さんの自己紹介ギャグに、そう言うのがあります)
佐藤 本当に、その言葉が似合うんですよ。
――瀬口さん、大人気ですけど?
瀬口 いやいやいや…。僕は、そんな中、翔也です。このメンバーで居る時、僕だいたい翔也の横に居るんですけど、ずっと1人だけ体温が熱いんですよ。
金城 物理的な熱さ(笑)。
木全 僕、本当に体温高めで、平熱が36.8℃とかあるんです…(笑)。
――賞金の100億円を手にしたらどう使います?
佐藤 この映画の続編を作ります!
全員 おおーっ。
佐藤 今回は「MISSION IN TOKYO」だったんですけど、次は海外に行きたいです。「逃走中」のフォーマットは海外の方も楽しめるし、いろんな国でウケると思います。
川西 戦略的!
瀬口 僕は、全国の小学校にキーパーグローブを届けます。
――大谷選手じゃないですか(笑)!他には?でも、100億って大金すぎてピンとこないですよね…。
中島 大きいお家をたくさん作って、いろんな人に住んでもらう。
川西 わぁ、オレもそれ思った…。
中島 誰もが住んでいいような、フリーな家。
――無償で貸すって事ですか?
中島 はい。本当に無料です。
全員 (ザワつく)
――みなさん、中島さんと仲良くしとかないと(笑)!
全員 ハハハハ。本当に。住まわせてほしいですね(笑)。
◆取材・文=鳥居美保