渋谷凪咲が主演を務める、Jホラーの巨匠・清水崇監督の最新作映画「あのコはだぁれ？」が、7月19日より全国の劇場で公開される。公開に先駆けた18日、前夜祭イベントが開催され、主演の渋谷をはじめ、生徒役の早瀬憩、山時聡真、荒木飛羽、今森茉耶、蒼井旬、穂紫朋子、さらに渋谷演じる主人公の恋人役・染谷将太ら8人のオールキャストが登壇した。
同作は、昨年公開の映画「ミンナのウタ」のDNAを引き継ぎ、夏休みに補習授業のために集まった臨時教師・君島ほのか(渋谷)と生徒たち、そして教室に“いないはずの生徒”を巡るホラー作品。
イベント冒頭、渋谷は「映画の公開に合わせたように梅雨明けをしました！映画でヒヤッと涼んでくれたらうれしいです」と挨拶。製作から公開まで4カ月という短期製作だった本作。渋谷は初めての映画主演、初のホラーという初めてづくしだったことを振り返り、「私はもう毎日を全力で突き進む日々だったんですけど、完成した映画を見て本当に怖くて、たくさんの方に見ていただきたいなと思えるような作品になった」と自信をのぞかせた。
撮影中に起きた“怪奇現象”の話題になると、渋谷が「宣伝期間中に出演したラジオ番組で、オープニングの曲が全然かからない、ということがあって。『ミンナのウタ』もラジオからお話が始まりますよね…。あとは、写真が全然撮れないとか、携帯が全く動かなくなったとかがありました」と自身の身にも不思議な現象が起こっていたと明かす。ただ、「監督から怪奇現象があった方が作品はヒットするんだよ、というお言葉を頂いたので、ヒットを願っています！」と前向きに捉えていた。