コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、tapuさんの漫画「ちょうどいい温度がわからない」。本作は漫画「ちょこんとあざらし」シリーズの1話となっている。
作者であるtapuさんが6月16日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、1.2万件を超える「いいね」が寄せられた。本記事ではtapuさんに、作品のこだわりなどについてインタビューをおこなった。
暑さで溶けそうなあざらしが、自宅で冷房のスイッチを入れた。涼しい風が来て快適になったのもつかの間、今度は寒くなってしまう。震えながら毛布をかぶったあざらしは、冷房のスイッチを切ってしまったのだった。
本作を投稿したX(旧Twitter)には「これは夜の私ですね」「めっちゃわかるわぁ」「温度調節難しいよね」「じっとしてると涼しい!からだんだん寒いな~に変わるんだよね」などの共感の声があがった。
また、「溶けてるあざらしちゃんも寒がりあざらしちゃんも、全部可愛い」「かわいい〜可愛すぎですね」など、可愛いあざらしに悶絶するコメントも寄せられている。
――「ちょこんとあざらし」シリーズを創作したきっかけや理由があればお教えください。
元々、ゆるくてかわいいキャラクターや動物が好きであざらしのイラストを描いていました。その中で、日常生活にちょこんとサイズのあざらしがいたら楽しいだろうなと思い始めたのがきっかけです。
――「ちょうどいい温度がわからない」を描くうえでこだわった点や、「ここを見てほしい」というポイントがあればお教えください。
この四コマは自分の経験を基にパッと描いたもので、想像以上に反応をいただけてびっくりしました。 こだわった点は文字はあまり使わず、絵だけで状況がわかるよう表現を工夫したことです。 その中でも溶けているあざらしのイラストはかわいく描けたと思いますので注目してもらえたら嬉しいです。
――「ちょこんとあざらし」シリーズの中で特に気に入っている作品があれば、理由と共にお教えください。
「入館希望です」がお気に入りの一つです。 入館証があざらしには大きくて、持て余しているところが可愛く描けたと思っています。
――可愛くて温かみのある作品に癒されました。絵を描くときにこだわっていることがあればお教えください。
私の頭の中にあざらしのキャラクター像があり、それが伝わるような世界観の絵を描くことを心がけています。
――今後の展望や目標をお教えください。
より多くの方にちょこんとあざらしの存在を知ってもらえるよう活動を続けていきたいです。 また、過去登場したキャラクター達も再登場させたいです。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
いつも見てくださり本当にありがとうございます! 読者の方からいただくコメント等は、イラストを続けていく励みになっています。 これからもあざらしの日常を覗いていただけたらとても嬉しいです。
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