「SHIBUYA ANIME BASE」#シブアニ(毎週金曜夜9:00~10:00 ABEMAアニメチャンネル)#12が、ABEMAアニメチャンネルにて7月12日に生放送され、7月のマンスリーアシスタントの声優の徳井青空、ゲストに亜咲花、NONSTYLEの井上裕介を迎え、シンガーソングライターで作詞・作曲家の草野華余子のスペシャルインタビュー前編が公開された。
アニメ関連業界で働く人の仕事や人柄を深堀りする“ギョーカイ深堀りコネクション”のコーナーで、今回は、テレビアニメ「鬼滅の刃」(2019~2024年 TOKYO MX、フジテレビ系)のオープニングテーマであるLiSAの「紅蓮華」など大ヒット楽曲を手がけた、シンガーソングライターで作詞・作曲家の草野が登場した。
そもそも、草野が初めて作曲活動をしたのは5歳の時で、「ぬいぐるみ一体ずつにメロディーを書いたのが、最初」「5歳で曲を作ってから高校3年生になるまでに2〜300曲あって」と自らの音楽活動の原点を語る。
最初は歌手活動一本に専念してきた草野だったが、彼女を悲劇がおそい、「ずっと歌一本でやってきたんですが、ポリープを患って失声症気味になってしまって」と病気がきっかけで1年の音楽活動休止を余儀なくされてしまう。草野は当時をふり返り、「音楽を辞めるなら今かと初めて人生で思って、こんなに好きだったものに夢もあこがれも感じられなくなった」「グラフにすると、マイナスに突き刺さっているいちばん下の鋭利なところくらい落ちこんでいたんですけど」と当時の悲痛な思いをカメラの前で赤裸々に語る。
しかし、そんな草野に運命を変える出来事が訪れる。「その頃に関西のスタジオでお世話になっている方に、そのまま死んでしまっていい才能じゃないから参加してみたらということで、誘ってもらってLiSAさんの楽曲コンペに誘ってもらった」「1日で曲をかいて、アレンジまでしなくちゃいけなくて、もうがむしゃらで、その瞬間はこれが生きるか死ぬかだなと思っていた」「それが『DOCTOR』っていう曲です」「初めて出した曲だったんですけど、コンペ1曲目で採用していただいて、そこで人生変わったな」と人生の転機について語った。
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