7月21日(日)に大千秋楽を迎える「舞台『刀剣乱舞』心後つけたり奇譚の走馬灯」に出演し、主演ドラマ「タカラのびいどろ」(毎週月曜夜11:24-11:54ほか、BS朝日ほか/Leminoにて見放題独占配信)が放送中など、勢いを増す俳優・小西詠斗。両作品を通じて抱いた思いなどを聞いた。
舞台『刀剣乱舞』シリーズ最新作で堀川国広を演じている小西。初出演は5年前の2019年。
小西:当時は自分のことでいっぱいいっぱいで視野が狭くなってしまっていて。でも今回は自分の役割を理解して稽古できていますし、以前より成長した堀川国広をお見せできたらいいなと思っています。
小西いわく、共演者たちは"舞台のトップランナー"。学びの多い環境の中で、植田圭輔の役者としての姿勢に刺激を受けたという。
小西:植さんは途中から稽古に合流したんですが、最初からお芝居も動きも完璧。周りから「植さんは神様だよ」と聞いていた通りでした。その姿を見て僕も「この人なら絶対に大丈夫」と思ってもらえる俳優になりたいと思いましたね。
岩瀬洋志とW主演を務めるドラマ「タカラのびいどろ」が現在放送中。
小西:香盤表にいつも僕の役名があって毎日ビビっていました(笑)。スケジュールがハードだったこともあり、宝を演じる岩瀬くんと声を掛け、支え合って撮影しました。
今回演じたのは福岡から上京したばかりの大学生・大進。
小西:大進は心配になるくらいピュアな子。でもあざとく見えるのはイヤだったので、純粋で強い芯を持っている部分を大切に演じました。そのギャップが難しかったけど、演じていて楽しかったですね。
稽古や撮影で忙しい日が続く中、 小西流のリラックス法とは?
小西:稽古前後のストレッチとお風呂ですね。元々お風呂には漬かるようにしていたんですけど、入浴剤を入れてみたら汗が出るし、体がほぐれるんですよ。入浴剤の効果は信じてなかったんですが、めちゃめちゃ気持ちいいんですね(笑)
※「月刊ザテレビジョン」2024年8月号
撮影=土山大輔(TRON)/ 取材・文=東海林その子/スタイリスト=津野真吾 (impiger)/ヘア&メーク=Hyo
撮影協力=ホテルメトロポリタン
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