ある日、錦糸町の街中に、怪しげな男・蒼(岡田)によってQRコードが書かれた張り紙が貼られる。QRコードには、能光順(浅香航大)が運営する会社の闇が書かれていた。一方、能は、幼なじみの牧田(橋本淳)、荒川(猪塚健太)とともに音楽アプリ会社を運営していたが、経営方針を理由に決裂。貼り紙紙事件のこともあり、会社を売却することになる。
能が運営するアプリ会社から依頼を受け、清掃にやってきた掃除屋「整理整頓」。会社にあるもの全てを処分してほしいという依頼だった。しかし、オフィスにある備品はレンタルのものばかり。この事実を知った能は「本当に何も知らなかったんだな」とこぼす。
仕事が終わり、一休み中にラジオ「星降る錦糸町」を聞いていると、先ほど清掃で訪れたアプリ会社の不正受給事件について話していた。アプリ会社メンバーの牧田が資金繰りに苦しみ、悪い手段に手を出してしまったのだった。
場面は変わり、ある日、フィリピンパブ「サラマッポ」に警察の捜査が入る。店の前にパトカーが止まり騒然とする中、カメラをかまえてほくそ笑む蒼の姿があった。
平穏な日常が陰りをみせる、不穏な展開にSNSでは「じわじわいいぞ、このドラマ。」「最後何が起きたのか気になりすぎる」といった投稿が相次いだ。また、第2話では無言のシーンが多い中で印象を残す岡田の演技に「せふなしで怪しさ&ビジュアル満点」と反響を呼んでいる。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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