第3話ではドジュンがついに“資金調達”以外の動きを見せた。ヤンチョルからの信用を築き、学生時代のソ・ミニョン(シン・ヒョンビン)に近付き、投資家を利用してスニャングループのハンド製鉄買収を阻止する。
未来を知っているからこそできる行動を積み上げてきたドジュンだが、財閥家一族に対する敵対行動を見せたのは初めてのこと。恐らくはヨンギのハンド製鉄買収計画を崩すことで、ヤンチョルのヨンギに対する心証を悪化させたかったのだろう。だがこれはヤンチョルの意思に反した行動であり、バレればただではすまない。多大なリスクを負った賭けでもあった。
そして事実、ヨンギはドジュンに目をつけ、ヤンチョルもハンド製鉄買収には黒幕がいると考えてオ・セヒョンの周辺を探らせることに。ドジュンはうまく彼らの視線を逸らすことができるのか、今後はどう行動するのか、そして最終的に“スニャンをどうしたい”のか。まだまだ謎が深い「財閥家の末息子」、今後の展開からも目が離せない。
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