尾形貴弘「文句言わせませんよこれは!」どんぶりを求めて自由旅の第1歩目から過酷なミッション<パンサー尾形のどんぶり旅>

2024/07/26 18:00 配信

バラエティー レビュー

「パンサー尾形のどんぶり旅~ニッポンのうまい!にサンキュー~」※提供画像

パンサー尾形貴弘がニッポンの名物・どんぶりを紹介する番組「パンサー尾形のどんぶり旅 ~ニッポンのうまい!にサンキュー~」(毎週土曜朝10:30-11:00[BSJapanext]、翌週朝7:00-7:29[BSフジ])。その記念すべき第1回が、7月20日に放送された。神奈川県・三浦半島でどんぶりを探し、「39秒ノーカット食レポ」などさまざまなミッションに挑戦する。

第1回放送を飾る、両手にどんぶりを持った尾形の39mダッシュ


番組冒頭、39(サンキュー)mダッシュをしてからオープニングトークをはじめる尾形。両手にどんぶりを持ち、念願のレギュラー番組と語りながら元気よく挨拶する。スタッフからのぱらぱらとまばらな拍手をネタにしつつ、番組のキーワードはどんぶりだと改めて紹介。「おいしいどんぶりを食べながら旅をするみたいな、めちゃくちゃ楽しい番組と聞いてます!」と両手に持つどんぶりを持ち上げてみせた。

意気込みを問われると「美味しいものをいっぱい見せますんで、是非是非楽しんでいただきたいです!付き合ってください!」とあふれる熱意を実直に語る。今回尾形がやってきたのは神奈川県・三浦半島。気の向くまま楽しい旅を堪能してもらう…かというと、そんなことはない。尾形には地域の方々へのサンキューの気持ちを忘れないのはもちろん、「うまい!どんぶり」を堪能するために行く先々で3と9にちなんだミッションに挑むことになる。

尾形が三浦半島を歩いていると、目の前にはかぼちゃ畑が。そこで400年以上続く農家を経営している伊藤さんと出会い、収穫をお手伝いすることに。案内されたのは、「そうめんかぼちゃ」という品種の畑。「(名前は)あんまり美味しそうじゃないですね」とばっさり言う尾形に笑いながら、その美味しさをアピールする伊藤さん。

金糸瓜とも呼ばれるそうめんかぼちゃは、輪切りにしてゆでると麺のようにほどけるという特徴がある。太陽光による過度な温度上昇を防ぐためにテープが1つ1つに貼られているようすを見て、尾形は「俺なんてメイクさんもいないんですよ?日焼け止めも塗ってくれないんだから…」とそうめんかぼちゃに嫉妬。そんな尾形に、伊藤さんは「もしあれだったら家に帰ったらこういう太いテープあるんで…」と小粋な小ボケで返すのだった。

絶品料理を前にした尾形に立ち塞がるミッション


畑に入り、収穫するコツを聞く尾形。専用のはさみを使って瓜を根から切り取ると、それを集めていく。畑にはバターナッツかぼちゃと呼ばれる品種をはじめ、さまざまな形のかぼちゃが育てられていた。なかでも珍しいのが、白いかぼちゃ。

このかぼちゃは「日本かぼちゃ」という16世紀から続く由緒正しい品種で、いまはなかなか手に入らない貴重なものなのだそう。尾形も興味津々のようで「食べてみたいわ!このかぼちゃ」とこぼしつつ、収穫したかぼちゃを持って伊藤さんの作業場へ向かう。

作業場には、選別されたたくさんのかぼちゃが並んでいた。たくさんの新鮮なかぼちゃを前に食べたいなぁとこぼす尾形にさっそく“ミッション”が下される。「かぼちゃを2つ選び、合計で3.9kgにしろ」というミッションで、計量のチャンスは3回のみ。

難しいなぁと悩む尾形。最初のチャレンジは、3.2kgで惜しくも失敗。しかし2度目の挑戦で3.93kgを当ててみせる。「サンキュー!!」と見事にミッションをクリアした尾形に、かぼちゃが振る舞われた。ほくほくした西洋かぼちゃと、ねっとりと甘い日本かぼちゃの味わいを堪能した尾形。「どんぶりにならなかったですね」という伊藤さんのフォローに、「かぼちゃ旅にしましょう」とボケて返すのだった。

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