川島明、リアルイベント開催に「辞書で呑むだけのライブって人類初じゃないですか?」佐久間宣行、サーヤらと“か”の言葉をつまみに語り合う

2024/07/23 22:00 配信

バラエティー 会見

「川島明の辞書で呑む THEライブ〜有楽町で呑みましょう『か』〜」が開催された(C)テレビ東京

辞書で見慣れない言葉を探し合い、その意味をみんなで共有。その場で出会った言葉をツマミに語り合う辞書バラエティー番組「川島明の辞書で呑む」。二度の特番、5月16日より開始した7週連続シリーズを経て、リアルイベント「川島明の辞書で呑む THEライブ〜有楽町で呑みましょう『か』〜」が7月19日に東京・有楽町ヒューリックホールにて開催された。今回は、その模様をレポートする。

「辞書で呑むだけのライブって人類初じゃないですか?」


冒頭、川島による掛け声をきっかけに、会場に集まった800名超えの人数による乾杯が実現。川島は「辞書で呑むだけのライブって人類初じゃないですか?」と言い笑顔を見せつつ、和やかな雰囲気でスタートした。

中には、番組内容にちなみ辞書を持参して参戦する観客の姿も。ステージ上の演者に向けて辞書を掲げて見せると、村上は「変ですよ(笑)」とツッコミ。川島も「なんとなく宗教観がね(笑)」とコメントし、会場の笑いを誘った。

鈴木絢音、辞書愛さく裂「一番最初に辞書で呑んだのは私なんじゃないかなと」


今回のイベントには、MC・川島明とこれまでに出演経験のある岡崎体育マヂカルラブリー村上ラランドサーヤDOTAMAに加え、初登場の鈴木絢音佐久間宣行が“辞書呑人(じしょのみんちゅ)”として、そしてラランドニシダがヒューリックホールの店員として、山本康一氏と見坊行徳氏が日本語解説として参加。「か」をテーマに未知の日本語について自由に語り合う。

鈴木について川島は「第1回(の放送)が終わったあたりから、私のSNSには『鈴木さんを出せ』と(届いていた)」と告白。そんな鈴木は「一番最初に辞書で呑んだのは私なんじゃないかなと。この番組が始まって、あれ?私最初にやってたんだけど。脳内探られてない?と思っちゃいました(笑)」と冒頭から辞書愛をさく裂させていた。

続く佐久間は、「この番組の企画を立ち上げた先輩がいて、ADの頃から親友に近い人なんですけど、その人と飲んでいたら『お前空けとけよ』と。『空けます』と言ったら、次の日発表されていました」と出演することになった経緯をコメント。

辞書については「元々ADですから、誤字脱字とか、とにかくこれを持ってやっていた時期がありますから。僕は辞書と一緒に寝たこともある(笑)」とエピソードを明かした。

すでに番組の常連となっている岡崎は「怖いですよ。この番組で即興ソングやら何やらやらされて」と本音をポツリ。DOTAMAは前回の出演後「二度と声がかからないかと…」と話しつつ、「あいさつ代わりにいいですか?」と即興ラップを。おなじみの流れで村上が「うるせぇ!」と対抗しようとするも、川島からストップがかけられていた。

続いて「台本に『立てなくなるまで飲みます』と書いてあったので、立てなくなるまで飲みます!!」と全力の笑顔を見せたサーヤ村上も「裏でお酒を作るところがありまして、“演者用”という黒霧島が二升置いてありました(笑)」と、スタッフの本気度を明かしていた。