中沢元紀と小林虎之介がW主演を務めるドラマNEXT「ひだまりが聴こえる」(毎週水曜深夜0:30-1:00、テレ東系)の第3話が、7月17日に放送された。太一(小林)から航平(中沢)が難聴であることを聞き、美穂(本間日陽)が小説の話みたいだと喜ぶ様子が描かれて、ドン引きしてしまった。
SNSでは「小説のくだり正直うわぁってなったけど視聴者にちゃんとそう思わせる良い演技やったね」「めちゃリアリティあって、本間日陽ちゃん、すごいってなった」と、美穂を演じる本間の演技に称賛の声が寄せられた。(以下、作品のネタバレを含みます)
本作は、文乃ゆきによる同名コミックが原作。難聴によっていつしか人と距離を置くことが当たり前になってしまった大学生の杉原航平(中沢)と、明るくまっすぐな性格の同級生・佐川太一(小林)が、聴覚に障がいのある生徒に講義内容をリアルタイムで伝えるボランティア“ノートテイク”によってつながっていく姿を描く、切なくもはかないヒューマンラブストーリー。
また、太一の友人・横山智紀(通称:ヨコ)を宇佐卓真、同じく太一の友人・安田哲(通称:ヤス)を夏生大湖、料理教室の先生である航平の母・杉原涼子を西田尚美、太一の祖父・佐川源治をでんでんが演じる。
中学の頃、突発性難聴を発症して以来、人と距離を置くことが当たり前になった大学生の杉原航平。ある日、いつものように1人でお弁当を食べようとしたところに同級生の佐川太一が突如現れる。バイトをクビになり、お腹を空かせていた太一に、航平は無言で自分のお弁当を差し出し、去っていった。
その後、航平は耳が聞こえづらいことを知った太一は、お弁当のお礼にと、聴覚障がいのある生徒に講義内容をリアルタイムで伝えるボランティア“ノートテイク”に自ら名乗り出て、1回につきお弁当1個を条件に航平のノートテイカーとなることに。
太一と航平はヤスに頼まれて映研サークルの撮影に参加する。そこに手伝いに来ていたヨコ(宇佐卓真)のいとこ・美穂(本間日陽)が、ヨコを通じて自分の連絡先を知りたがっている事を知り、太一は期待する。
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