公開中の映画「BANDAGE バンデイジ」の大ヒット祈願イベントが13日、東京・芝東照宮で行われ、出演者の赤西仁、北乃きい、金子ノブアキ、笠原秀幸と小林武史監督の5人が出席した。
本作は、'90年代を舞台に、主人公・ナツ(赤西)を中心とした5人組ロックバンドLANDS(ランズ)がメジャーに上り詰めていく中で、メンバー同士の友情や対立などを周囲の人間関係を絡めて描いていく。赤西が映画初出演にして初主演したことに加え、音楽プロデューサー小林氏が初メガホンを取ったことも話題となり、'09年11月に発売された前売り券は初日に売り切れが続出、過去最高の売り上げを記録した。
男性陣は、赤西が黒い帽子をかぶり、金の刺しゅうが施されたはかま姿、金子は白いはかまにサングラスを合わせるなど個性的なスタイルで登場。あでやかな着物姿を披露した北乃は男性陣の衣装について、「皆さん、まさかこんなユーモアな感じで来るとは知らなかった」と爆笑してしまったことを明かした。そして、「男女、年齢関係なくたくさんの人に見てもらいたい。作品の独特の世界観を楽しんでいただきたい」と力強くアピールした。
祈願後、赤西は「祈願は楽しかったです。ヒットする気がしました」と自信を見せた。北乃は「やっと公開の時期になったなという感じで、一生懸命ヒットするよう願いを込めてお祈りさせていただきました」と語った。
ことしの抱負を聞かれ、メンバーの盛り上げ役である笠原は、持参した“BANDAGEヒット祈願”と書かれた傘を広げ、「僕は毎日この映画のことを考えて、雨の日はこの傘を差して頑張って行きたいです」とおどけてみせた。赤西から「傘を出すタイミングが悪い!」と言われた笠原は、「いつ傘を出そうかモヤモヤしてたんでスッキリしました。でも控え室では盛り上がったんですけどね」と答え、場を和ませた。
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