“アニメとは?”という質問に草野華余子「人生のすべてを救ってくれたもの」<#シブアニ>

2024/07/25 12:00 配信

バラエティー 音楽

#13が放送された「SHIBUYA ANIME BASE」(C)AbemaTV,Inc.

「SHIBUYA ANIME BASE」#シブアニ(毎週金曜夜9:00~10:00 ABEMAアニメチャンネル)#13が、ABEMAアニメチャンネルにて7月19日に生放送され、ゲストにモーニング娘。'24生田衣梨奈ぺこぱ松陰寺太勇を迎え、シンガーソングライターで作詞・作曲家の草野華余子のインタビューの後編が公開された。

【写真】インタビュー後編が公開された草野華余子(C)AbemaTV,Inc.

“ギョーカイ深堀りコネクション”

「SHIBUYA ANIME BASE」#シブアニより(C)AbemaTV,Inc.


#13では、アニメ関連業界で働く人の仕事や人柄を深堀りする“ギョーカイ深堀りコネクション”のコーナーにて、7月12日の放送に続き、テレビアニメ「鬼滅の刃」(2019~2024年 TOKYO MX、フジテレビ系)のオープニングテーマであるLiSAの「紅蓮華」など大ヒット楽曲を手がけたシンガーソングライターで作詞・作曲家の草野が、作曲のために取り組んだことや、曲作りでもっとも重要な作業について赤裸々に語った。

今回、「シブアニ」では、通常、アニメタイトルや原作資料などをもとに楽曲制作をするという草野に密着する。

作曲のために取り組んでいたことについて「仕上がりのいい曲だったり、自分が好きなアーティストの曲は、曲の分解をして、どうやってこんな気持ちになるんだろう? なんでここで切なくなるんだろう?」と考えていたことや、「歌本って、わらばん紙でできたコードだけが1,000曲くらい載っている冊子を本屋さんで買ってきて、1曲目から最後の曲まで全部弾いてみて、C、D、Eマイナーはこんな進行なんだって思ったりして、パターンだけ身体に入れて」「情報として自分の好きなコードを身体にたたきこむっていう作業は人よりしていたかも」と過去の努力について語る。

楽曲制作を始めて11年経った今も、曲作りの際は「原作を必ず全部読む」と断言し、その理由について「コミックにしかない細かいセリフとか、実はちょっとおちゃめなんだっていう一面とかって、やっぱり全ページ読まないとわからないから」「そういうところをしっかり、くまなく読むっていうのは、最近もずっとやっています」と入念にリサーチすることを明かす。

「SHIBUYA ANIME BASE」#シブアニより(C)AbemaTV,Inc.