EXOシウミンら出演『社長ドル・マート』キャスト5人が語る舞台裏 「何でもないことにもみんな楽しくなって笑って…」

2024/08/05 11:00 配信

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「社長ドル・マート」(C) 2023 The Great Show・PONY CANYON

イ・シニョン×シウミン×チェ・ヒョンウォン×チェ・ウォンミョン×イ・セオンという若手人気俳優&トップアイドルという、フレッシュな顔ぶれがそろった韓国ドラマ『社長ドル・マート』。どん底に落ちた元アイドルたちが経営難に陥った“マート(スーパーマーケット)”を引き受けてからはじまる、友情と成長の物語だ。豪華キャストでも話題となった本作が、衛星劇場で8月19日(月)夜11時より日本初放送。放送を前に、「サンダーボーイズ」のメンバーを演じた5人のインタビューが到着した。(資料提供:ポニーキャニオン)

「サンダーボーイズ」というグループ名は、ちょっぴりダサくて魅力的?

「社長ドル・マート」メインビジュアル(C) 2023 The Great Show・PONY CANYON


――K-POPグループ「サンダーボーイズ」のメンバーという設定でしたが、初めてこの設定を聞いた時の感想は?

シウミン:私とヒョンウォンは現役アイドルですけど、脚本では「解散したグループの、元アイドル」という設定だったので、どういう風に演じたほうがいいのかキャラクター分析にとても悩みましたね。

ウォンミョン:(シウミン&ヒョンウォンを指して)ここに現役の方々がいらっしゃるので、私はそんなに心配になりませんでした。アドバイスなどもらえると思っていたので、焦らず自分なりに役作りができたと思います。

シニョン:最初は『社長ドル・マート』というタイトルを見て、これって一体どういう話だろう?と思ったり、キャラクターの設定を聞いて少し不安でしたが、とにかく共演者のみなさんに学ぶ気持ちでやってみようと思いました!

セオン:まずはグループの名前が笑える名前じゃないですか。おかしい名前だけど逆にそれが魅力的だなと思いましたね。

シウミン:「サンダーボーイズ」が!?

セオン:そうです。独特で珍しい名前だなと。

シウミン:しかし、実際「サンダーボーイズ」という名前のグループが出たら…ちょっとダサいかもね(笑)。

一同:(笑)。

セオン:まぁ、でもこういうのって正解がないですよね。そもそも、我々がアイドルとしてちゃんと登場する場面は、ステージ上で受賞する場面たったひとつですので、その……

シウミン:あ、それネタバレ。

セオン:そうか! ネタバレ! ごめんなさい。

一同:(笑)。

ヒョンウォン:私も自分の未来が気になりますが、この『社長ドル・マート』はアイドルグループ解散後の話なので、その設定が僕にとっては興味深かったです。でも、このメンバーたちと最初に会った時は、「このルックスでグループが失敗するなんて!」と思ったほどのビジュアルだったので、かなりのインパクトを受けた記憶があります。

現役アイドルからの助言は特になくも、「みんな、本当のアイドルにでもなったような感じでした(シウミン)」

「社長ドル・マート」(C) 2023 The Great Show・PONY CANYON


――(シウミン&ヒョンウォン)アイドルとしてキャリアが今回の演技に役に立った部分がありましたか?

ヒョンウォン:私は演技の経験が他のメンバーに比べて少ないので、現場で毎日学ぶ気持ちで…。

一同:(笑)。

ヒョンウォン:何かと戸惑う状況もありましたが、みんな同じ年頃なので、かしこまることなくその都度フィードバックしてもらえて、すごく助かりました。

シウミン:私も役者としての経験はそんなにないですが、今回の『社長ドル・マート』のキャラクターは自分とよく合うところもありましたし、このキャラクターをどう演じていけばいいのか研究もしましたね。みんな、個性豊かなキャラクターなので、自分も自分のキャラクターを最初からしっかり作っておかないと駄目だなと思いましたし、とても楽しく演じました。

――(シニョン&ウォンミョン&セオン)アイドルグループのメンバーを演じるにあたり、意識した部分がありましたか?

シニョン:どんな状況でもメンバーたちと一緒にいると自然体として見えるだろうと思いましたので、肩の力を抜いて挑めました。ヒョンウォンさんがたくさん学んだと言いましたが、メンバーそれぞれが持っているセンスや今までの経験をベースに、みんな、ものすごく自然な演技ができたと思います。そして、そんなメンバーひとりひとりの個性が集まってシナジー効果が生まれたんだと思います。

ウォンミョン:特に意識はしてなかったです。初対面じゃないメンバーもいたので、わりと気楽な感じで合流しました。そして、役者としてみんなから何か学べるものがあるだろうという期待もありました。そんなに深く悩まず、みんなと楽しく演じることだけを考えましたね。

セオン:みんな同じ年頃というのもあり、現場がとにかく楽しかったです。みんなセンスがよくてアドリブも多かったし、アイデアもたくさんお互いに共有できました。正直、撮影が始まった当初は少しぎこちない感じもありましたが、「サンダーボーイズ」の設定自体が久しぶりに再会する設定なので、徐々に仲良くなっていく姿がとても自然に見えたのではないかと思います。

――シウミンさんとヒョンウォンさんは、アイドルとしての姿勢を何か教えたりしましたか?

シウミン:特に教えてもないのに、すぐ真似できてましたね。

一同:(笑)。

シウミン:みんな、本当のアイドルにでもなったような感じでした。

「社長ドル・マート」(C) 2023 The Great Show・PONY CANYON