今泉力哉監督が認めた新たな才能、現役女子大生・瀬名亮監督が描くHuluオリジナル「まだゆめをみていたい」が7月26日から動画配信サービス「Hulu」で独占配信スタート。また、今泉監督と瀬名監督の特別対談が7月27日(土)深夜に「&Hulu」(日本テレビ系)で放送され、7月28日(日)昼12時よりHuluとHulu公式YouTubeでも見逃し配信が行われる。
次世代を担う映像クリエイターの発掘・育成を目指し、Huluが立ち上げたプロジェクト「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」(※通称「HU35」)。35歳以下であればプロ・アマを問わずに応募可能で、選考基準は「優れた企画力と熱意」のみ。
第2回は2022年6月10日〜7月31日まで企画を募集し、結果応募総数が586企画にのぼった。そして、グランプリを受賞したのは、応募当時18歳だった現役女子大生の瀬名亮(現在20歳)。グランプリ受賞の副賞として、「Huluオリジナル新作の監督権」が与えられ、今回初挑戦となる長編作品として「まだゆめをみていたい」の監督・脚本を務め、7月26日にHuluオリジナル作品として配信を開始した。
主人公・前田夢子役には、映画「PERFECT DAYS」に出演し、カンヌ国際映画祭のレッドカーペットでも注目を集めた中野有紗、夢の中に現れる男・叶人役は、「第32回 TVLIFE年間ドラマ大賞 2022」新人賞を受賞した西垣匠が演じる。夢子の幼馴染・与上芹香役は「月の満ち欠け」に出演し、「第46回 日本アカデミー賞」新人賞を受賞した菊池日菜子が好演。
そのほか、アパレルやコスメブランドのアンバサダーなどを務め、昨年映画デビューした南琴奈、ダンサー・アーティストとして活躍し、Instagramのフォロワー319万人超えと 勢いのあるHINA YOSHIHARAなど新進気鋭のキャストから、CM・ドラマ・映画に多数出演、監督 や観光大使など幅広く活躍する前野朋哉、子役からスタートし、現在も数々のドラマ・映画・舞台とマルチに活躍中の前田旺志郎、数々の映画やドラマに出演し、グローバルに活躍する古川雄輝などの実力派キャストがわきを固め、数多くのアニメ作品の声優を務める榎木淳弥が今回映画で初演技を披露する。
本作は[夢]を追い、[夢]に溺れ、そして[夢]に導かれる、漫画家の夢を追う女子大生・前田夢子の物語。瀬名監督のリアルと同世代の夢を追いかける姿がリンクする、現役女子大生の今だから作ることができる、[夢]をテーマにしたハートフルファンタジー。
「&Hulu」でお届けする、今泉監督と瀬名監督との対談では、瀬名監督が本作で描きたかったことや今泉監督の率直な評価など、「&Hulu」でしか観られない話が盛りだくさんとなっている。
対談の中で今泉監督は、「昔に比べて今は撮影機材や技術のレベルが上がっていて、ルックは商業映画と同じものができるからこそ脚本がより一層大事になってくる。瀬名亮監督の脚本はレイヤーが細かくて等身大の魅力的な女性が描けている、人物がより複雑で魅力的」とコメント。
さらに、瀬名監督について「(僕の)仕事が奪われる...笑!」と思わされるほどの才能だと明かしている。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)