コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、高瀬わかさんがX(旧Twitter)上に投稿した漫画「ペンライトより光って」だ。7月30日時点で以上5.5万のいいねがつく反響が集まり、話題となっている。今回は作者の高瀬わかさんに制作の背景を伺った。
ある日、女子高生の里中みはるが勉強をしていると「そこちがくない?」と隣のクラスのギャル・藤井結愛に指摘された。
「私たちって初対面だよね…?」とみはるが聞くと、「うん。ずっと話してみたかったの」と答える結愛。
そこからLINEを交換したり、休日に渋谷へ買い物に行ったりと一気に距離感が縮まる2人。
今まで身なりに無頓着だったみはるが結愛のおかげでおしゃれになり、周りからも「かわいくなった」と話題になるほどだった。
実は、みはるはアイドルの柏原マキを推しているオタク。結愛が推しの柏原マキに似ているため、顔を見ると緊張していたのだが、それを結愛は見透かしていた。
さらに、みはるがアイドルオタクということを結愛が気付いたきっかけがあった。
今作は、そんな2人が繰り広げる胸キュンラブストーリーだ。
実際に漫画を読んだ人達からは「最高やん」「これ最高すぎる」「心臓痛くなってきた」「ピュアですごく好き」「素敵なお話」「応援したくなる」と、いった声があがっている。
今回は、作者・高瀬わかさんに『ペンライトより光って』の制作について話を伺った。
――「ペンライトより光って」を創作したきっかけや理由があればお教えください。
友人とコミティアでオリジナルの同人誌を出してみようという話になり、描きました。
――「ペンライトより光って」を描くうえでこだわった点や、「ここを見てほしい」というポイントはありますか?
拘ったのはみはるの服装の絶妙なダサさです笑
見てほしいのはキャラの表情ですかね…特にラストページはお気に入りです。
――普段作品を描く際にストーリーやキャラ設定はどんなところから着想を得ることが多いでしょうか?
︎自分が読んだものとか…日常の出来事や考え方などは友人の話を参考にすることもあります。
――漫画を描く際に大切にしていることや意識していることはありますか?
ざっと漫画を読んでもらった時に、目に止まる絵がある(かわいいとか、表情がいいとか)といいなと思って気をつけています。
――高瀬わかさんの今後の展望や目標をお教えください。
この人の描く女の子ってかわいいよね、と思ってもらえる作家になりたいですね。
――最後に高瀬わかさんの作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
『ペンライトより光って』は商業デビューのきっかけになった思い入れのある作品なので、これを機に私を知っていただけた方がいたら嬉しいです!これからも色々作っていきますので、よろしくお願いします!
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