会場からの質問に二人が答えるコーナーでは、「情熱を武器に頑張る八虎のように学生時代に熱中していたことは何ですか?」という質問が。眞栄田は「どれだけうまく髪をセットできるかにかけてました(笑)。ねじったりしてました」と回答し、会場の笑いを誘う。
続けて、「サックスをやってたんで、サックスですかね。情熱はかなりかけましたね。正解がない世界なので、努力と才能ということを考えたことも多かったですし、この映画に共感できる部分が多い生活をしてました。藝大も受験したりもして、いろんなものを犠牲にしながらやっていたので」(眞栄田)と、本作で演じた八虎と重なる部分があったことを明かす。
一方のWurtSは、「学生時代はスポーツをしていましたね。音楽は趣味でやっていて。大学の時に活動を始めたんですけど、その時に本格的にスタートさせた感じですね」と、学生時代の意外なエピソードを披露した。
情熱を注いだ結果一番うれしかったことを聞かれると、眞栄田は「(目に)見える形で結果が出るのはうれしい瞬間ですね。順位を付けられることもあったので、1番が取れたらうれしかったですね」と回答。WurtSは「共感してもらえた時が一番うれしかったんですね」と話した。
絵画練習の際に6時間集中して絵画に没頭していたという眞栄田のエピソードを受けて、集中力を持続させる方法について話が及ぶと、眞栄田は「新しいことが入ってくる状況だったので。サックスやっていた時は一日12時間練習していてた時の癖があるのかもしれないですが。自分に合った楽しめる方法を探したらいいと思います」とアドバイスした。
最後に、眞栄田は「キャスト、スタッフ、本当にたくさんの方が熱量高く作った作品です。本当にたくさんの方に見ていただいて、みんなが報われることを願ってます。見た後に自分と向き合ったり、自分の人生を考える時間になると思いますし、いろんなメッセージがある映画になっていると思います。ぜひたくさんの方に広めていただきたいです」とあいさつし、イベントは幕を閉じた。
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