【実写版 弱虫ペダル】郷本直也「巻島と御堂筋を演じてみたい ダイエットが必要だけど(笑)」

2017/09/11 07:00 配信

2.5次元

郷本直也


現在放送中のBSスカパー!のオリジナル連続ドラマ「弱虫ペダルSeason2」(毎週金曜夜9:00)で、総北高校3年生の主将・金城真護を演じている郷本直也。彼は2012年2月に上演された最初の舞台「弱虫ペダル」から2015年10月の舞台『弱虫ペダル』IRREGULAR〜2つの頂上〜まで、全ての金城役を担当。キャスト陣の兄貴格として同舞台を引っ張ってきた男だ。同舞台以外でも映画「Messiah メサイア -深紅ノ章-」(2015年)、ミュージカル「薄桜鬼」シリーズ(2014~2015年)、ミュージカル「刀剣乱舞〜幕末天狼傳〜」(2016年)、舞台「初恋モンスター」(2017年)などに出演。ミュージカル『テニスの王子様』の初代キャスト(海堂薫役)でもあり、今日までの2.5次元舞台ブームを支え続ける彼に、本ドラマへの思いを聞いた。

ストイックな金城役、油断すると郷本が出てきちゃう


――総北高校キャプテン・金城真護役の郷本さんから、改めて本作の魅力について聞かせてください。

「軸にあるのは小野田坂道の成長物語ですが、総北が優勝のゴールを目指すにあたってチームが一つになっていく。チーム一人一人の頑張りが積み重なってゴールにつながる。そこがしっかり描かれているところが作品の厚さだと思います。自転車レースって一人で漕いではいるけど、決して一人ではない。みんなの力がつながってゴールへたどり着くレースなんですよね」

――金城の魅力については?

「金城は影で努力してきた人。でもそれは個人のためではなくて、チームを勝たせるために頑張ってきた。彼のチームへの思いというのがSeason2では見られるので、そこは大切に演じたいですね。僕自身は、そこまでストイックな人間じゃないので、油断すると郷本が出てきちゃう(笑)。前作では体が緩みまくってるといろんな方に指摘されちゃって(苦笑)、ダイエット宣言をしたくらいでしたからね。今は5kgくらい落ちてますが、まだまだですね。気持ちも体のラインも引き締めていきます!」

――期待しています。では、金城以外に演じてみたいキャラクターはいますか?

「巻島と御堂筋ですね。すごく独特で個性的でカッコいい。ただ、またボディラインの話になっちゃいますが、細い2人を演じるには最低でも3年の体づくりが必要(笑)。万が一オファーいただけるなら早めにお願いします!(笑)」

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