橋本環奈がヒロインの2024年度後期朝ドラ「おむすび」 緒形直人、新納慎也ら“神戸編”キャストが発表

2024/07/26 11:09 配信

ドラマ 速報

2024年度後期連続テレビ小説「おむすび」に靴店店主役で出演する緒形直人※提供写真

9月30日(月)スタート予定の、2024年度後期連続テレビ小説「おむすび」(NHK総合ほか)で、ヒロインの橋本環奈が演じる米田結と米田家に大きな影響を与える“神戸編”キャストが発表された。神戸・さくら通り商店街の靴店店主で腕利き靴職人でもある渡辺孝雄役に緒形直人、結の友人の母で総菜店を営む佐久間美佐江役にキムラ緑子、神戸市役所の職員・若林建夫役に新納慎也。さらに、米田家が営む理髪店に入り浸っているテーラー店主役で内場勝則、小学校教師で連続テレビ小説初出演となる内海崇(ミルクボーイ)、“福田整体院”の整体師役で岡嶋秀昭が出演する。この度、出演が決定した出演者からコメントが寄せられた。

「おむすび」とは…


同作は、“どんな困難も明るくたくましく乗り越える”をモットーとする平成時代の“ギャル”な主人公・米田結(橋本)が、人々の健康を支える栄養士となり、現代が抱える問題を食の知識と持ち前のコミュニケーション力で解決しながら、目には見えないけれど大切な“幸せ”や“縁”を次々と結んでいく、“平成青春グラフィティ”。食と人情の街、福岡・神戸・大阪を舞台に、激動の平成・令和を突き進むオリジナル作品となっている。脚本は「正直不動産」シリーズ(NHK総合ほか)などを手がける根本ノンジ氏が担当する。

“神戸編”と“おむすびの日”についての思い


今回発表された内容には、“おむすびの日”についての思いが強く記されている。1月17日、“おむすびの日”。1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災が由来となり2000年に制定された。震災の後、避難所で途方に暮れていた人々の元に、周りの地域から多くの“おむすび”が届けられた。人は何か大きな出来事が起きた時、支え合って生きていくことができる――その“強い結びつき”を忘れないために、この日が“おむすびの日”に制定されたのだという。

本作のタイトル「おむすび」には、縁や人を結び、つなげていく“ヒロインの歩み”を象徴する意味が込められている。

平成の始まる日に生まれた主人公・米田結は、生まれてから福岡・糸島に移り住むまでの約6年間を神戸で過ごし、さくら通り商店街にある理髪店を営む神戸の自宅で1995年1月17日を迎える。結やその家族、周りの親しい人々は、大きな震災を体験し、その経験が彼女の運命を大きく変えていく。

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