渡辺孝雄という靴職人役です。この人物の心を丁寧に演じたいと思っています。現場は活気があり、良い作品を届けようと皆で頑張っています。その思いを届けたいです。
もともと関西出身ですので、また大阪で朝ドラの撮影ができ、関西弁でお芝居ができることをうれしく思っています。演じる美佐江は、困難の中にあっても皆の背中をたたくことができる元気で明るく強い人です。さくら通り商店街の皆とのシーンはとても居心地が良く、その空気感や商店街の一体感が、見てくださる方にも伝わればいいなと思っています。
昨年に引き続き朝ドラ出演となり大変うれしく思っています。しかし、昨年とは“真逆”と言ってよいような役柄になりそうです。神戸出身者として、阪神・淡路大震災も描く作品ということに、古傷がヒリヒリするような感覚を覚えました。それは“傷”でもあり、もしかしたら“誇り”でもある気がします。この感情をなんとか芝居に反映させつつ、地震大国である日本が歩んできたように、力強く前向きになれるようなパワーある作品が出来上がればと思っています。
主人公の結ちゃんの幼少期に住んでいた神戸の商店、なぜかいつも事あるごとに米田家の理髪店に集まる、大きな問題、小さな問題、そして何もなくても集まる、ピーチクパーチクけんかするほど仲がいい商店街をこよなく愛する人々、ほほ笑ましくたくましく、明るく元気な、こんな商店街のおっちゃんおるおる、いややっぱりおらんで。そんなおっちゃんを目指していきたいです。
あ~ありがとうございますー!今、朝ドラ「おむすび」の出演オファーをいただきましたけどもね!こんなんなんぼあってもいいですからね!ということで、初めて朝ドラに出させてもらいます!放送を楽しみにしていただきたいんですが、角刈りで良かった!と心から思える役でした!絶対見てください!見てくれないと、俺は動くよ!
また朝ドラに出演させていただくことを大変光栄に思っております。「おちょやん」(2020年、NHK総合ほか)の時の役名は、福松。今回は福田康彦、福ちゃんです。たまたまだとは思いますが、不思議な縁を感じております。ギャルと栄養士?と思われるかもしれませんが、とてもシンプルで大切なメッセージが描かれている作品だと思います。豪華な共演者の皆様、スタッフの皆様と力を合わせて、おむすびのようにほっこりとした朝をお届けできるよう、ちょっと懐かしい平成を懸命に生きたいと思います。