――ビジュアルの変化に関しての反響はいかがでしたか?
浜崎:今まで応援してくださっていた方たちにとっては、大きな衝撃だったと思います。でも、「かわいいね」って仰っていただけることもすごく多いですし、初めて見る方に「あの髪色の子だよね?」って覚えていただけるようになった、とみんなも言っていたので、好意的な反響が多いですね。
櫻井:今まで白を基調にして、それぞれ飾りやデザインはちょっとずつ違っていたんです。でも、今回初めて握手会などで「●●ちゃんの衣装が好き!」とか「こういうポイントがあるんだね」など、1人1人を今までよりちゃんと見てもらえているんじゃないかなと思います。私だったら「お団子ヘアー」も覚えやすいんじゃないでしょうか。
――では、1人1曲ずつミニアルバムの楽曲を解説してください。まずは「Glitter」を!
高嶋:はい。「Glitter」は、私たちのレーベルの先輩・SCANDALのRINAさんが歌詞を提供してくださって、すごくうれしかったですし、初めて歌詞を読んだとき、「これ、めっちゃかわいい!」って率直に思いました。歌詞を1つ1つ読んでいたら、こんな恋に憧れるなあ、という歌詞がたくさんありました。
9人それぞれの表現の方法や、今回は振り付けも初めて私たちを担当してくださる振付師の方だったので、今までバキバキで踊っていたんですけど、皆さんもできるような振りがたくさん入っていたりとか、落ち着いてダンスができる曲になっているので、今までのTPDにはない曲です。これからも大切にしていきたい1曲ですね。
――ちなみに好きな歌詞の部分とかありますか?
高嶋:「みんなに優しい人気者だから不安になるの あなたの特別になりたい」という部分です。私、クラスで一番人気者が好きなんですよ。二番手とかじゃなくて(笑)。
上西:何言ってんの?(笑) これ記事にしづらいですよね?(笑)
――いや、面白いので続けましょう(笑)。
高嶋:あ、でも「花より男子」で言うと、道明寺(主人公)より花沢類推しなんですけど(笑)。
櫻井:えっ(笑)。
上西:どういうこと?(笑)
高嶋:でも、そういうタイプというか、「みんなが好きな人」って人として格好いいと思うので、そういうところはすごく共感できますね。
――高嶋さんは、学生時代一番人気でしたか?(笑)
高嶋:えっと…そこはまあ、言いづらいですよね(笑)。
上西:言いづらいって何!
櫻井:もう(一番人気だって)言ってるじゃん!(笑)
高嶋:あはは! そこは個人情報なので(笑)。
――いや、個人情報じゃないでしょ!(笑) では、続いて橘さんどうぞ。
橘:では「Are you with me??」を。歌詞は「Glitter」と似ていて、抑えきれない女の子の気持ちを歌った素直な恋の歌詞になっています。
これはライブでもタオルを振り回してお客さんと盛り上がる曲なので、TPDのメンバーもとても大好きな曲ですし、ライブではなく、CDや音源などで聴くとまた違った印象を受けると思いますし、歌詞の捉え方も変わるので、私もとても好きな曲です。
――特に好きな部分は?
橘:この曲を聴いてすぐ思い浮かぶのは、「恋をしている~」のところがとても素直な感じがしていていいですよね。
――続いて「FREEDOM」をお願いします。
浜崎:この曲は、もともとライブの曲と曲のつなぎのところでファンと一緒に盛り上がるために出来たコールアンドレスポンス曲で、ラップの部分は当初なかったんですよ。
英語の「Nananana~」の部分だけだったんですけど、盛り上がる楽曲なので、ラップ詞が付きまして格好いい曲に仕上がっています。言葉もとても強いですし、自分で歌っていて、「負けてたまるか!」という気持ちになります。
――浜崎さんはラップ得意ですか?
浜崎:苦手です(笑)。なかなか難しいですけど、かれこれ2年くらい歌っているのでだんだんいい意味で慣れてきました。
――そして、赤の流星の「紅~beni~」ですね上西さん。
上西:はい。私と脇あかりによる赤の流星というユニットは、ショートヘアーの女の子とロングヘアーの女の子が出会う曲を歌っているユニットなんですけど、この「紅~beni~」という曲は、すごく情熱的な恋愛の曲です。
でも、2人の距離感が近過ぎず、遠過ぎずのいい感じの距離感を保って恋愛をしているような曲で、「Glitter」とは違う意味の恋愛のアプローチになっていますので、そこを聴いていただきたいですね。
――赤の流星とTPDの上西さんとではどう違いますか?
上西:赤の流星のときは、より情熱的な感じですし、よりセクシーな方向に持って行こうかなと思っています。曲も大人っぽい感じのものが多いですし、歌詞も結構セクシーな歌詞が多いんです。
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