FES☆TIVEのリーダー・汐咲玲亜が9月7日に18歳の誕生日を迎え、翌9月8日に東京・TOKYO FM HALLで「汐咲玲亜生誕祭2017-きいろまつり-」を開催した。
汐咲のメンバーカラー・黄色のペンライトでファンが会場を埋め尽くす中、生誕祭は「真夏の余熱」でスタート。「大江戸爆裂花火姫」を歌い終え、汐咲は「ありがとうございます! 楽しみにしてた!!」と笑顔を見せる。
一方で、前々日まで同じ17歳だった真野彩里愛が「同い年じゃなくなっちゃった…」と寂しそうな表情に。汐咲は「まあ、そういうもんだよ。1学年違うんだもん」と冷静に返し、「JK同士、仲良くしようね」と声を掛ける。
真野が「1つ違いって思えなくない? 周りのFES☆TIVEのメンバーよりも大人っぽいなって、1番年下から見て思うよ」と若干毒を吐くと、最年長の坂元由奈が「何も聞こえなかった(笑)」と、とぼける一幕も。
この日の生誕祭は、汐咲が「好きな曲を詰め込んだ」というセットリストで進行。汐咲は、「SUMMER☆JUMPING」では曲中に「好き!」と叫んでファンのテンションを上げ、「夏色とりどリボン」ではラストにメンバーに祝福され「ありがとうございます!」と照れ笑い。
さらに、汐咲は真っ黄色の会場を見渡し「嬉しい! みんな黄色い服を着てくれて、一面黄色で、黄色に生まれてきて良かったなと思いました」と喜ぶ。
ここで、青葉ひなりの「ちょっと待った!」という声から、ファンがケーキや花などをプレゼント。そして、会場中での「ハッピーバースデー」で汐咲を祝福した。
汐咲が「金曜日のおはよう-another story-」(HoneyWorks)をソロで歌い上げると、メンバーがメッセージを伝えることに。
メンバーを代表して、坂元由奈が「れーあちゃんとの出会いはFES☆TIVEができる前、舞台の稽古でダンスチームで一緒の時だったね。その時のれーあは中学生らしく、黒髪ロングでおとなしい子でした。れーあとはすぐ仲良くなって、遊びに行ったり、おそろコーデしたり、ずっと一緒でした。FES☆TIVE結成時、ゆなは入ってなくて、デビュー前の途中参加で加入だったから、メンバーが認めてくれるか心配だったけど、みんな喜んでくれて、何より1番喜んでくれていたのがれーあでした。今ではすっかり大人びて、しっかりしているリーダーだけど、昔はゆなの後をついてくる、口数の少ない、おとなしい子だったね。今では“おとなしい”っていうより、すごい冷めているね(笑)。5年以上の仲で、ゆなの扱いをすごい分かってて、年下だけどとっても頼りにしてるし、頼りになる自慢のリーダーです! 昔のれーあのことを思い出すと“ゆな離れ”してしまったのは悲しいけど、ゆなは“れーあ離れ”するつもりはないので、これからもお世話をよろしくお願いします。そして、リーダーだからといって、いろいろ抱え込まないように、たまにはゆなのことも頼ってね。れーあと一緒にアイドルできて幸せです。これからも一緒に、いろんな事を乗り越えて、頑張っていこうね」と語り掛け、汐咲は「ありがとう、感動した。これからもお世話します!」と笑う。
桃原ひよは、汐咲の母からの手紙を代読。「18歳のお誕生日おめでとう。家にいる時の玲亜は、反抗期も落ち着いてきたのか、いろいろな事を楽しそうに話してくれたり、時間のある時は家族で出掛けたりして、パパもママもとても嬉しいです。中2から始めたアイドル生活もあっという間で、もう高校生ラストの年になりましたね。睡眠不足で辛く、『学校を辞めたい』と言っていた時も何度もありましたが、よく頑張ってきたなと感じています。“ぼっち飯”は気になるけど、残り少ない高校生活との両立を頑張ってください。ママも、FES・TIVERさんの一員として応援しています」という言葉に、汐咲は「嬉しい、マミー!」と笑顔を見せた。
その後、汐咲メインでの「約束の日曜日」や、「天使と悪魔の片想いパレード」「ホムラノシズク」などで本編は終了。アンコールでは「FESTIBLUESKY」に続いて、「今日はたくさんお祝いしていただいて、そして黄色を振ってくれて、本当にありがとうございました。18歳になったわけなんですけど、13歳から始めたFES☆TIVEも来年5月に5年という節目を迎えます。今のすごい大事な時期に、大きなステージとか、9月3日の(東京)赤坂BLITZワンマンの大成功とか、皆さんと1歩1歩、歩んでここまで来られたなと実感しておりますので、本当に嬉しいです。そして、誕生日もこうやってたくさんの方がお祝いしてくださるからこそ、私にとって特別な日になっていて、本当に幸せだなって思いました。これからも、私の大好きなFES☆TIVEを、皆さんも大好きでいてくれたら嬉しいなと思います。18歳の汐咲玲亜も、よろしくお願いします。今日は、本当にありがとうございました!」と呼び掛け、会場全体の「ワッショイ!」で生誕祭を締めくくった。
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