2人で会って雨宿りして話し、航平は太一への気持ちを自覚する。そのとき、航平の耳鳴りが始まり、航平が耳を押さえると、太一は心配そうに「大丈夫か?」と航平の顔をのぞき込む。
航平は気持ちを抑えきれなくなって「バイト先の店、美穂ちゃんと行ったの?前聞いたとき、なんで隠したの?」と聞くと「別に隠したわけじゃ…」と否定する太一。航平が「2人で何話したの?教えてよ」と詰め寄ると、美穂が難聴の航平を物語の登場人物のようだと喜ぶ姿を太一は思い出す。
太一は航平のことを思って「嫌だ。話せない」と静かに伝えるが、美穂との会話を知らない航平はショックを隠せない。太一が「ごめん」と謝ると、航平は雨に濡れるのも構わずに走り去るのだった。
2人のすれ違いが切なく、見ていて胸が痛くなってしまった。SNSでも「お互い相当大事に想ってないと起きないすれ違いしてるのが切ない」「なんて切ない回なのか」「雨宿りしてるシーン切なすぎてまじで泣く」とコメントが寄せられた。
◆構成・文=牧島史佳
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