「侑里さんかわいい」「会えてうれしいです」「僕のことは好きですか？」とキラキラの笑顔を見せ、「おはようございます」「ごはんは食べましたか？」と数分おきにLINEしてきたり、かと思えば「怒ってますか？」と拗ねたような表情で侑里の顔をのぞき込んできたり…。
ジョンヒョプ演じるテオのくるくるとよく変わる表情に、視聴者からも「テオくんかっわ！！」「なにこの素敵な彼氏…!!」「ゆりテオ幸せになって！」の声が続出。ちょっと舌足らずな日本語と、韓国語で「僕は侑里さんをずっと愛し続けます」と言い切る真摯(しんし)な姿とのギャップに射抜かれるファンが大量発生した。
キャラクターをしっかりと理解しようとするジョンヒョプの演技に対する姿勢も好印象。監督と相談しながら撮影現場で積極的にアイデアを出すジョンヒョプの姿勢はネットニュースでもたびたび報じられ、同作が日本の「Netflix週間ランキング(1月22日～28日付)」でTBS地上波連ドラ初の1位を獲得する人気ぶり。
見逃し配信を行った「TVer」の調査によると、「Eye Love You」視聴者のうち7割以上をF1～F3層(女性20歳～64歳)が占めていたという。このことからも、いかにジョンヒョプ人気がドラマの注目度を押し上げていたかが分かる。ジョンヒョプ自身も、4月に日本公式ファンクラブを開設した際にはアクセス殺到でサーバーが一時ダウンしたほど。6月には来日ファンミーティングも行われ、大盛況となった。
反響は、日本にとどまらなかった。韓国でも「Netflix週間ランキング (1月29日～2月4日) 」で4位、「今日のシリーズ TOP10(2月8日付)」で3位にランクインするなど注目を集め、韓国での好調を受け台湾でも配信を開始するなど、国境を超えた熱狂を呼んだ。
そしてアジアを巻き込んだ大フィーバーを経てスタートするジョンヒョプ最新主演作が「偶然かな。」だ。同ドラマの原作は、連載開始から終了まで評点9.9を獲得した大人気ウェブトゥーン。誰もが経験したことがある“初恋”の甘酸っぱさや、少年、少女だった2人が、29歳の大人の男女となり、“初恋”が再び動き出す様子、自分たちの運命を探していく姿が描かれる。
かわいい年下男子ぶりで視聴者を射抜いた「Eye Love You」から一転、最新作で見せるのは、聡明でクール、ツンデレ風味だが時には甘い素顔ものぞかせる、そんなキャラクター。
その上、高校時代から知るヒロインとの10年ぶりの再会から始まるラブストーリーだけに、ジョンヒョプは19歳の学生時代から29歳まで、幅広い年代を演じる。ビジネススーツに身を包んだ姿はもちろん、高校の制服姿や遊園地ではしゃぐ姿など、“留学生テオ”とはまた違った魅力を見せてくれそうだ。
SNS上には、配信を前にして「ツンデレ楽しみ！」「早く見たいなぁ～」「今からドキドキしています」といった期待の声が集まっている。
本格ブレークを果たしたジョンヒョプの主演作「偶然かな。」(全8話／初回4話、以降毎週月・火1話ずつ配信)は、ディズニープラスのスターにて7月30日(火)より独占配信される。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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