明良が大進に「噂で聞いて気になってたけど、宝を追いかけてこの大学来たってマジ?それだけで進路決めたの?」と尋ねると、大進が答えないうちに唯が「決めたっていいじゃんね!志望動機なんて人それぞれなんだし。私だってそれでサークル決めたんだから」と言う。明良が「マジでそんだけの理由なんだったら、恋してるみたいじゃん」と言うと、大進は「男が好きな男だっている」と宝が言ったのを思い出す。
「あの~…男が好きな男の人もおるって本当ですか?」と大進が話すとその場が一瞬静まり返り、明良に「待って待って、どういうこと?」と聞かれて大進は焦る。恐る恐る大進が宝のほうを伺うと宝は大進を見つめて「シー」と口に人差し指を当てて内緒の合図を送る。
それに気づいた唯が「何、今の、秘密の合図じゃん。見ちゃったじゃん。気になるじゃん!宝先輩とどういう関係なの?」と大進に詰め寄ると、大進はどきどきした様子で目の前にあるつまみを黙々と口に詰め込んでいくのだった。
宝の「シー」には見ているこちらまでドキドキしてしまい、特大のキュンに悶絶させられた。SNSでも「いやああああああああー! なにそのシーッ、、」「あっっぶね心停止するか思った…」「タカラ先輩のシーはやばい、、」「宝先輩なんだ今のは!?」「はよ付き合え」と視聴者の興奮する声が寄せられた。
◆構成・文=牧島史佳
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