ちなみに竹内自身は長男かつ初孫ということで、「家族全員から愛されて育った」と振り返る。「でも過保護とも違うんです。うちは母親が厳しかったんですが、 でも、そのおかげで自制心がついたと思いますね。例えば時間を守るとか、目上の人を敬うとか。父親とは今はよく飲みに行く仲です。仕事仲間はスケジュールがなかなか合わないけど、一番気を使わずに誘える相手なので。父親も『共演してた○○さん、綺麗だった?』とか聞いてきたり、やっぱりそこは男同士ですね(笑)。母親の誕生日には、僕のお給料でちょっといい懐石料理屋さんに行きました。デビュー当時は両親からよく『最近どう?』と聞かれてたけど、最近はそういうことも言われなくなったので、ようやく少しは安心させられてるのかな、と思ってます」
屈託のない人柄は、家族に愛される中で育まれたもののよう。ドラマも佳境だが、「泣いているカホコに胸を貸す」「カホコの両親に交際宣言」など数々の名シーンを残してきた本作。「期待以上のものに仕上げていきます!」と頼もしく宣言してくれただけに、ラストまでキュンキュンは止まらなそうだ。