ピクサー最新作「インサイド・ヘッド2」で一言声優を務めたYouTuber・平成フラミンゴが、アメリカ・サンフランシスコのピクサー本社に渡航し、スタジオツアーに参加した動画が公開された。
「トイ・ストーリー」「モンスターズ・インク」「リメンバー・ミー」など、数々の物語を手掛けてきたディズニー&ピクサー。制作スタジオとしてアカデミー賞長編アニメーション賞を最多受賞しているピクサーの新作で、“感情たち”の世界を舞台にした「インサイド・ヘッド2」が8月1日(木)に劇場公開される。
日本に先駆け全米はじめ世界各国で6月14日から公開されると、アニメーション史上歴代No.1オープニングとなる歴史的な大ヒットスタートとなった本作。その勢いは衰えることなく、ついに世界興行収入が「アナと雪の女王2」を超え、アニメーション映画史上歴代No.1となる歴史的快挙を達成した。
その背景には、多くのアニメーション作品と異なり、世界中で大人が動員の中心になっているという点が挙げられている。「大人になるとヨロコビは失われていくのか?」という深いテーマや、自分のダメなところもいとおしくなる感動のラストが大人たちの心に深く刺さり、世界中が“大人泣き”していることが、社会現象的なヒットへとつながっているのだ。
なお、前作「インサイド・ヘッド」はディズニープラスで配信中。
平成フラミンゴがピクサースタジオを訪問した際の動画は、人気企画の「絶対に盛れてはいけない旅行」シリーズの一環。ピクサー本社のスタジオツアーに参加したNICOとRIHOはどことなく「インサイド・ヘッド2」のキャラクターの色合いを取り入れた“盛れない”お呼ばれ衣装で登場した。
まずは社員食堂で朝食を食べた後、本作が制作される過程を学ぶことに。本作の主要スタッフで、キャラクターデザインのすべてを監修しているキャラクター・アート・ディレクターの日本人スタッフの村山佳子さんがシンパイとヨロコビのかわいい描き方を伝授。ヨロコビの体は花火をイメージしているなどのポイントを教わった。
また、仮想空間にセットやキャラクターが作られていて、専用のカメラを通すとリアルタイムでセット内を見られるバーチャルカメラを体験。カメラを手に持ち動かすと、本作の舞台である頭の中に広がる感情たちの世界を見ることができる。
そして、ピクサー社内の見学ツアーへ。まずはスティーブ・ジョブズがデザインしたというスティーブ・ジョブズ・ビルディングの入口からスタートし、貴重なギャラリーを見学。ギャラリーには映画本編には採用されなかったキャラクターや、シンパイの初期のデザイン画などが飾ってある。
さらに、アカデミー賞など数々の賞で受賞したトロフィーが飾ってある部屋などを見学し、ピクサー映画ができるまでの裏側をたっぷり紹介。
他にも、2人でピクサー作品の声優参加することが夢だったと、かねてから公言していた一言声優も務めた際の様子を撮影した模様は、平成フラミンゴの別チャンネル「平成【裏】ミンゴ」で公開。さらに、8月3日(土)にはカリフォルニア、アナハイムのディズニーランドを訪問した様子の動画も公開予定となっている。
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