バラエティー・舞台・ドラマ…初放送も盛りだくさん、衛星劇場8月番組ラインナップ

2024/07/31 18:00 配信

ドラマ バラエティー

「男はつらいよ 寅次郎の告白」 (C)1991 松竹株式会社

映画、バラエティー、韓流、華流、歌舞伎、舞台など幅広いジャンルの番組を取り扱うCS衛星劇場。今回は、同局で7月に放送される番組を紹介していく。

映画


「男はつらいよ」公開55周年記念特集

■「僕はボディガード」

【放送日】
8月22日(木) あさ10:15
8月27日(火) よる6:15

【番組詳細】
この顔(ツラ)で大臣護って暴力撃退!美人にハッスル!BGボーイの爆笑大型喜劇

交番勤務の際に、管内に住む作家を襲った暴漢を捕まえたことから、警視庁警備部警衛係となった北一平(渥美清)。夢は先輩の高木警部補(笠智衆)のように総理大臣のボディガード<BG>になること。女性大臣の護衛について襲われたり、外国の王女様のBGではちょっとした役得があったり、行きつけの飲み屋の女性と仲良くなったり、仕事に恋に大活躍の北一平だった。

■「私の寅さんスペシャル 山田洋次ロングインタビュー①~③」

『私の寅さんスペシャル 山田洋次ロングインタビュー』


【放送日】
・私の寅さんスペシャル 山田洋次ロングインタビュー①
8月2日(金) ひる0:45 ほか
・私の寅さんスペシャル 山田洋次ロングインタビュー②
8月2日(金) ひる1:20 ほか
・私の寅さんスペシャル 山田洋次ロングインタビュー③
8月2日(金) ひる1:55 ほか

【番組詳細】
「男はつらいよ」出演者やスタッフらにインタビューした特別番組。
山田洋次監督が渥美清ら出演者の思い出、撮影時の秘話などを語る。

■「私の寅さんスペシャル倍賞千恵子①~②」

「私の寅さんスペシャル倍賞千恵子」


【放送日】
・私の寅さんスペシャル倍賞千恵子①
8月9日(金) あさ11:35 ほか
・私の寅さんスペシャル倍賞千恵子②
8月9日(金) ひる0:10 ほか

【番組詳細】
倍賞千恵子が語る「私の寅さん」。自分自身の役柄や作品についての思い入れを初めて語る特別インタビュー。

■「私の寅さんスペシャル前田吟①~④」

「私の寅さんスペシャル前田吟」


・私の寅さんスペシャル前田吟①
8月6日(火) よる6:15 ほか
・私の寅さんスペシャル前田吟②
8月6日(火) よる6:45 ほか
・私の寅さんスペシャル前田吟③
8月6日(火) よる7:20 ほか
・私の寅さんスペシャル前田吟④
8月6日(火) よる7:50 ほか

【番組詳細】
前田吟が語る「私の寅さん」。自分自身の役柄や作品についての思い入れを初めて語る特別インタビュー。

「男はつらいよ 寅次郎の休日」

「男はつらいよ 寅次郎の休日」(C)1990 松竹株式会社


【放送日】
8月5日(月) よる6:30

【番組詳細】
愛人と同棲している父親に会うため泉が九州に出発。ところが、満男が一緒について行ってしまったことから、「満男と泉が駆け落ちした」と、さくらたちは大騒ぎ。そのため、寅さんが泉の母親・礼子とともに二人を追うことになるが、例によって寅さんが、礼子の色気にすっかりまいってしまい…。シリーズ第43作。

「男はつらいよ 寅次郎の告白」

【放送日】
8月12日(月) よる6:30

【番組詳細】
旅先の鳥取で、寅さんは偶然、母親の再婚問題に悩んで家出した泉と再会する。その翌日には、泉の身を案じた満男も駆けつけてきて、3人はそろって料理屋に入る。そこの女将はかつて寅さんが思いを寄せた聖子だったが、今は、夫に死に別れ未亡人になっていた…。シリーズ第44作。

「男はつらいよ 寅次郎の青春」

「男はつらいよ 寅次郎の青春」(C)1992 松竹株式会社


【放送日】
8月19日(月) よる6:30

【番組詳細】
宮崎で理髪店を営む蝶子という女性の家に居候をしていた寅さんは、同級生の結婚式に来ていた泉に偶然出会う。その時、寅さんは足を挫いてしまうが、大怪我と勘違いした柴又のさくらたちは上へ下への大騒ぎ。そのため、代表して満男が宮崎へと向かうが、もちろん満男の頭の中は寅さんではなく、泉のことでいっぱいだった…。シリーズ第45作。

「男はつらいよ 寅次郎の縁談」

「男はつらいよ 寅次郎の縁談」(C)1993 松竹株式会社


【放送日】
8月26日(月) よる6:30

【番組詳細】
就職の問題に悩んだ満男が行き先も告げずに旅に出てしまう。ひさしぶりに柴又に帰った寅さんは、事情を聞いて満男を連れ戻すことを請け合い、さっそく、満男からの土産の住所をたよりに瀬戸内海の小島・琴島へと出発する。ところが、満男は島で出会った看護師に恋をしていて帰る気がないという。面目丸つぶれの寅さんだったが、寅さん自身も満男が居候している家の娘・葉子に惚れてしまって…。シリーズ第46作。

終戦79年 映画に見る戦後の日本

「あした輝く」(C)1974松竹株式会社


■「あした輝く」

【放送日】
8月1日(木)あさ8:30
8月11日(日)ひる11:00
8月20日(火)ひる0:05

【番組詳細】
戦争末期の満州から戦後の混乱期の日本を舞台に、清らかに強くひとつの愛を貫いた女性の半生を描いたストーリー。里中満智子の同名コミックを映画化。

終戦期の満州、夏樹病院の一人娘・今日子(浅田美代子)は若い衛生兵の速水香(志垣太郎)と愛し合い結ばれる。しかし、幸福もつかの間、引き上げの貨物列車を取り巻くソ連兵から民間人を救うため、香は自ら連行されていくのだった…。

■「海はふりむかない」

「海はふりむかない」(C)1969 松竹株式会社


【放送日】
8月8日(木) あさ8:30
8月17日(土) ひる11:00
8月23日(金) よる9:20

【番組詳細】
斉藤耕一監督が描くメロドラマ。劇中の西郷輝彦、由美かおる、美川憲一の歌も見どころ。

窮屈な実家を飛び出して自由に生きる礼次(西郷輝彦)は、エリート・コースを歩む兄が捨てた女・美枝(尾崎奈々)に心惹かれる。しかしその後、被爆による白血病に冒された彼女は、礼次の願いも虚しく帰らぬ人となる。

■「亡命記」

「亡命記」(C)1955松竹株式会社


【放送日】
8月2日(金) あさ8:30
8月12日(月) ひる11:00
8月20日(火) 深夜1:30
8月31日(土) よる11:55

【番組詳細】
日本人女性役の岸惠子と中国人男性役の佐田啓二。日中のカップルが、戦争によって翻弄される物語。オール読物新人杯賞を獲得した白藤茂の小説から、野村芳太郎が監督した。香港でロケを行い、香港国際撮影所の陳又新、紅薇なども出演している。

日本に医学生として留学中、看護婦と結婚した中国人・顔紹昌(佐田啓二)。帰国後政府宣伝部次長として働くが、敗戦とともに漢奸として迫害を受け政府に追われる身となる。そして夫婦離ればなれに日本に亡命。二人が再会するまでの苦労と限りない夫婦愛を描く。

■「広島・長崎における原子爆弾の影響[完全版]」【テレビ初放送】

「広島・長崎における原子爆弾の影響[完全版]」


【放送日】
8月6日(火) あさ10:30
8月16日(金) あさ9:45
8月29日(木) あさ8:30

【番組詳細】
かつて「幻の原爆映画」と呼ばれたドキュメンタリー。1945年に製作が開始され、翌1946年に完成。しかし、完成した映画の全てのフィルム素材はアメリカによって没収され、内容が機密に触れるという理由で、アメリカ国内での公開もされることなく空軍基地に保管されていた。その後、日本に返還された16mm短縮版の公開などあったが、オリジナルの画像とオリジナルの音声を観賞することはできなかった。

2009年、東京国立近代美術館フィルムセンター(国立映画アーカイブ)と広島市映像文化ライブラリーは、アメリカ国立公文書館より新たに35mmフィルムを取り寄せ、日本語字幕版を完成させた。