与田祐希“リコ”、やっさんとアオと初めて3人でのプラモづくりで“峠越え”を目指す「峠、越えられました」<量産型リコ>

2024/07/31 18:32 配信

ドラマ レビュー

完成した3台のプラモデルを眺めるリコ(与田祐希)(C)「量産型リコ」製作委員会2024(C)しげの秀一/講談社

乃木坂46・与田祐希が主演を務める木ドラ24「量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-」(毎週木曜深夜0:30-1:00ほか、テレ東系ほか/Leminoにて配信)の第5話「峠を越えたい」が7月25日に放送された。隣町の花火大会に行きたいリコ(与田)は、父・浩一郎(矢柴俊博)と一緒に行けることになった。しかし、浩一郎にとある悲劇が起き、花火大会に行けなくなってしまう…。(以下、ネタバレを含みます)

シリーズ3作目にして最終章のテーマは「家族」


2022年7月期に与田が地上波連続ドラマ初主演を務めた「量産型リコ-プラモ女子の人生組み立て記-」。翌2023年7月期には“もう1つの世界”を描いた「量産型リコ-もう一人のプラモ女子の人生組み立て記-」が放送された。

そして今回、シリーズ3作目にして最終章となる「量産型リコ」が再々始動。テーマは“家族”で、祖父の死をきっかけに実家に帰ってきた主人公・小向璃子(リコ)とその家族のひと夏を描いたホビー・ヒューマンドラマとなっている。

おなじみのキャストと新たなキャストがリコの物語を彩る


しっかり者の小向家の長女・侑美役を市川由衣、甘え上手な末っ子・香絵役を佐月絵美、優しい性格で心配性な父・浩一郎役を矢柴俊博、アイドルの沼にはまっている母・由里香役を浅香唯、家族全員のことが大好きな優しいおじいちゃん・仁役を森下能幸が演じている。

また、3シリーズを通して共通の存在であるプラモデル店「矢島模型店」の店主“やっさん”こと矢島一役を田中要次が、アルバイト・アオ役の石田悠佳(LINKL PLANET)が前作に引き続き出演。

隣町の花火大会が楽しみで、浴衣を選んだりして準備万全のリコ


リコ(与田)は隣町で開催される花火大会のポスターを見つけた。ポスターを見ただけで頭の中で花火の音が鳴るくらいに行きたくなったリコは、チラシを持って帰り、母を誘ってみたが断られ、友達も全滅で、姉と妹にも断られてしまう。

隣町に行くには“峠”を越える必要があり、必然的に車を運転できる人が必要となる。ということで、父・浩一郎(矢柴)にお願いしたら快諾。リコは着ていく浴衣を選び、浩一郎は鏡を見て眉毛を整え、出かける準備は万全。

花火大会当日、浩一郎がガソリンスタンドで洗車して帰ってくると、淡いブルーの花柄の浴衣を着たリコがいて、浩一郎のテンションもマックス。

たこ焼き、くるくるポテト、キュウリの一本漬け、焼きそば…、何を食べようかウキウキな2人だったが、「うわぁ!」という浩一郎の叫び声が…。