――熊本の遊園地によく行っていたとのことですが、家族と行くことが多かったのですか?
子供の頃から家族とばっかり行っていました。アトラクションの数がすごく多いんです。子供が楽しめるものから、かなりハードな絶叫系までめちゃくちゃ豊富で。子供の頃は身長が足りなくてお姉ちゃんしか乗れなかったものに、成長して一緒に乗れるようになったときはうれしかった。なんか大人になった気持ちになって。また家族みんなで行きたいです。
――遊園地といえば理想のデートのイメージもあるのですが、恋人と行ってみたいと思います?
どうなんだろう。楽しそうとは思うけど、やっぱり恋人となると友達とは違うのでちょっと気を遣っちゃうのかな? ジェットコースターとか落ちる前に「守ってあげるよ」とかささやいたりして(笑)。あとはずっと話し掛けて安心させたり? う~ん。それって自分も楽しめているのかな? 僕自身がすごい叫ぶからな…思いっ切り楽しみたいから、あまり気を遣わない人と行きたいかも。やっぱり遊園地では自分を思う存分解放したいですから。
――遊園地はめちゃくちゃテンションが上がる場所なんですね。今、仕事も忙しいと思いますが、最近テンションが上がったことはありますか?
ちょっと前ですが両親と一緒にご飯を食べたとき、両親の誕生日が近かったので子供たちからプレゼントをあげたんです。そしたらめちゃくちゃ喜んでくれて。その姿を見たらテンションがかなり上がりました。ちなみにお父さんにはイヤホンをあげたのですが、実は1年以上前、僕がイヤホンをなくしてしまい、お父さんが使っていたものをもらったんです。その後、お父さんは新しいものを買っているのかと思いきや、ずっと買わずに過ごしていたらしいというのを最近知って、これは絶対にあげなきゃ!と決めていました。実際に渡したらすぐに使ってくれて…。あのうれしそうな笑顔は忘れられないです。少し大人になった気分になりました。
――あと半年と少しで20歳ですもんね。
実は今、10代最後の夏なんですよ。夏休みって永遠にあると思っていたけど、なくなっていくものなんだ…。僕、夏が1年の中で一番好きな季節なんです。ギラギラと照る太陽や青々と生い茂っている緑、川のせせらぎやセミの鳴き声など、どれをとっても“夏”って感じの景色が広がって、なぜか懐かしい気持ちになります。僕、ゲームが好きで、子供の頃あるゲームをお父さんから借りてやっていたのですが、夏休みが永遠に続く感じを味わえます。きっと今やっても楽しいはず。暑い夏、涼しい部屋でゲームをして楽しんでみてはいかがですか?
■撮影=諸井純二/取材・文=玉置晴子/スタイリスト=東正晃/ヘア&メーク=Mashino/撮影協力=富士急ハイランド
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