格闘家の朝倉未来が発起人のアイドルオーディション番組「Dark Idol」#9が、ABEMAにて8月1日に放送され、3rdステージ「アイドルフェス審査」に向けた練習に密着した。
本番組は、ざ折やかっ藤を持つ女性のセカンドチャンスを応援し、女性が人生を自らの手で変える瞬間を見届ける、“アイドル”の概念をくつがえす新しいかたちのアイドルオーディション番組で、歌唱指導にAI、ASOBISYSTEMが全面協力し、朝倉が「正直に生き、同性に好かれるアイドル」のデビューまでを見守る。
8月1日放送の #9では、辞退者1名を除く14名の候補生が、“CUTE”と“COOL”の2チームに分かれ、観客約1000人の前でパフォーマンスをする3rdステージ「アイドルフェス審査」に向けた練習に密着した。3rdステージ「アイドルフェス審査」では、観客約1000人の会場で行われるアイドルフェスティバルに出演し、2チームのどちらのパフォーマンスが良かったか、投票により勝敗を決定し、負けたチームのなかから個人得点が少ない3名、勝ったチームからもっとも個人得点が低かった1名が脱落となる。
アイドルフェス本番まで、チーム全員がそろう全体練習は3回のみで、2回目の全体練習では、思うように進まないチームの状況にいらだちをあらわにした木下真佑と、ほか5名のメンバーのあいだに亀裂が生じてしまった“CUTE”チームは、わだかまりが解消されぬまま、3回目の全体練習に集まったメンバーだったが、またもチーム内で意見は対立し、練習中に涙を見せるメンバーもいるなど、険悪な空気のまま、最後の全体練習を終える。
そして、アイドルフェス本番の前日、メンバー全員が集まって話しあうことになり、木下は、2回目の全体練習で朝比奈紗杏がメンバーに向けて「個人戦と思ってる子が、このなかにいると思う」と語っていたことに触れ、「遠回しに私のこと言ってたじゃないですか?」「(みんなで)はめようとしてる感じに見えた」と明かす。朝比奈は、これを否定しつつ「まゆちゃん的には5対1で、自分ばっかり責められて可哀想、悲劇のヒロインみたいな感じかもしれないけど、5対1で自らいったのはまゆちゃんだよ」とたまった不満をぶつける。
そんななか、岡田えりかは「みんな、それぞれイライラすることとか、むかついちゃうこともあると思うけど、それを全部、ぶつけあったらこうなっちゃうから、抑えるところはみんな抑えてほしい」と涙ながらに訴える。
木下は「正直、闘いだと思ってる」「仲良しごっこしても残酷なルールが待ってる」と今回のオーディションに懸ける想いの強さを明かし、木下の想いも尊重したいと寄り添う姿勢を見せたメンバーに、木下は涙を流し、「申し訳ない」「ちゃんと協力します。がんばります」と真剣に言葉を返した。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)